現場経過報告11/9
この日は住所変更をしました。
家が完成していないのに住所変更というのもおかしな話ですが、登記の前に住所変更が必要、とのことで行いました。
仕事は午後休みにして、役場へ行って来ました。
現住所の転出届は午前のうちに妻に行ってもらい、新住所の転入届を出して来ました。
転入の方がいろいろな手続きが多く、2時間程かかりました。
さて、その後現場に付くと、車が三台停まっていました。
C社、車庫のコンクリート施工業者、水道業者でした。
車庫はキレイに片付けられ、下に石をひいて、固められていました。
その後、業者さんが帰った後には、基礎に鉄筋が挿入されていました。
これが車庫部分のコンクリートの強度を保つことになるのでしょうか?
更に車庫奥にある物置の中を拝見。
今までと違った様子。
業者さんに聞いたところ、いったん中の荷物を出して、石をひいて固めて、防湿シートをひいてから、荷物を戻したとのこと。
手前の車庫部分と同じ鉄筋もあります。
コンクリートを流し込むのは11/13の予定だそうです。
水道管の工事も進められていました。
青ホースは水、ピンクホースはお湯を導入するものです。
青ホースは基礎の中で6本に分岐して、洗濯機、風呂、トイレ、洗面台、キッチン水栓、食洗機に繋がるとのこと。
ピンクホースはどちらか一方のみが分岐して、風呂、洗面台、キッチン水栓に繋がるとのこと。
地中部分の下二本には、ホースが基礎に入る穴のまわりに隙間を塞ぐ処理がされていました。
また、洗面台の下の工事も終わりました。
これは分離発注のキッチン屋さんではなく、水道業者さんの仕事だったようです。
洗面台の上から見ると、前まではポッカリ穴が開いていたシンクに排水口が付いていました。
現場確認の後、C社と現場を見ながらいろいろな話をしました。
まずは二階の西側妻壁に付いた二つの窓。
窓の周りの木材部分に傷が等間隔に付いていました。
明らかに人工的な傷です。
C社曰く、おそらく梱包材を剥がした時に付いたのだろう、とのこと。
いずれにしても補修します、とも。
ただし、窓はすでに取り付けられ、周りの左官工事も終わっているので、補修はなかなか難しいようでしたが、なんとかやります、とのことでした。
ウッドデッキの板の方向が、指定した方向と違っていた件は、やり直しが効かないので、このままで。
外部のウッドデッキなので、いずれ補修が必要になるので、その時は全面改修して、板の方向と玄関ポーチの中を合わせてもらう事にしました。
天井とログ壁との間のロープで塞いだ部分は、一部設置、他は未設置でしたが、どうやら丸太の上部分と天井が接する部分だけ取り付けてあるのでは、とのこと。
ログの最上段は、丸太のままの部分と、半割りの部分があります。
半割りの部分は隙間が少ないので、ロープは取り付けてない、とのこと。
全部に取り付けるとくどいかもね、という事で、このままになりました。
土間の薪ストーブ設置部分に炉台がありませんが、これは施工ミス、とのこと。
早急にやり直し、となりました。
階段踏板の穴は、下のささら桁にコーチボルトで固定するための穴でしたが、今後も乾燥によって階段材が痩せるので、ある程度痩せてから増し締めして、動きが落ち着いてから穴を塞ぐことになりました。
出窓下の穴が一部見えている件は、木の板材を被せて、覆ってもらう事にしました。
二階の斜め天井と垂直壁との境目に、木枠が付いている所と付いていない所がある件は、吹き抜け以外の木枠が付いていない所は付けてもらう事にしました。
吹き抜けだけ付けないようお願いした理由は、見上げた時に木枠が無い方がひと続きに繋がっているように見えて開放感が感じられると思ったからです。
過去の疑問点も一つ一つ解消し、手続き上も進み、一歩一歩進んでいます。
家の完成はまだまだですが、今までと比べるとゴールは近いと感じられるようになってきました。
現場経過報告ブログは続きます・・・