ログハウス生活2021/10/17
日本列島全体が寒気に覆われた今日、近隣の薪ストーブユーザーのお宅からは、煙突から煙が出ていました。
我が家も負けていられません。
今日、今シーズン初の火入れをするために、昨日のうちに薪を運んでおきました。
雨に濡れないうちに、屋根がかかったデッキスペースに移動です。
この光景、絵にはなるんですが私個人的にはこの場所にこの積み方は好きではありません。
まだ屋根がある薪棚がないので、燃やす直前に雨や雪がかからないよう、短期間保管するためにここに置いています。
またストーブの近くに置いて、すぐに補充できるようにする意味合いもあります。
しかし、薪の乾燥のために長期間置く時には、この場所にこの積み方はしません。
なぜなら、薪の乾燥は主に木口(立っている木を水平方向に切った断面)から行われるためです。
この積み方では、木口の片方を家の壁に塞がれているため、風が通りにくく、乾燥が進みにくいのは容易に想像出来るかと思います。
(薪の乾燥については、詳細は過去のブログをどうぞ。)
それにしても、乾燥している場所からここに運んでいて、沢山の薪を用意したなぁとしみじみ感じていました。
乾燥場所はこちら↓
この量でパレット一枚半くらいです。
画像の左にも一つパレットがあって同じ高さまで積んでありましたが、撮影した時にはパレットはどけてしまった後でした。
土の色や、草が生えてない状況から、今までパレットがあった事がお分かりいただけると思います。
今現在で用意した薪は、このパレット13枚分。
一冬の薪としてこれで足りるか不安でしたが、パレット一枚半分の薪を移動してみて、なんだか充分足りそうに思えてきました。
さて、とある天気予報サイトのこの町のピンポイント予報を見ると↓
この先もストーブが活躍しそうな予報になってますね。
今日は慣らし炊きとして、今シーズンの火入れといきましょう!
ところで薪を運んでいる時に気づいたのですが、別の場所に積んである薪の様子が何かおかしい・・・
崩れてました。
昨晩の低気圧が抜けた時の風によるものでしょうか?
今までの台風の時でも崩れなかったので油断してましたが、こういう事も起こりうるという、いい経験になりました。
早速積み直しと対策。
井桁状に積んだ薪の複数に横断するように、板材を重しとして置きました。
どれくらい効果があるのか分かりませんが・・・
さて、それが済んだらストーブの掃除をして夕方の火入れを待ちます。
待ちに待った火入れ!
久しぶりに見る薪ストーブの焔は、見ているだけでも暖かくなります。
まだ慣らし炊きなので、ストーブの温度計が140℃まででやめておきました。
ちなみにこのストーブは石製なので、鉄製よりは低めの温度かと思います。
明日の朝も、同様に慣らし炊きで終える予定です。
まだそこまで寒くないので、それでも充分です。
去年のこの時期はログハウスが建築中で、毎日ブログ更新していたので、気になって読み返してみたら、近隣の山の初冠雪を見たっぽい、とのこと。
今日も同じ山の上は積雪があったでしょう。(曇っていて目視はできませんが・・・)
(翌日10/18追記)
翌朝、初冠雪を確認しました。
(追記ここまで)
おおむね毎年同じ時期に、同じ事の繰り返しだという事でしょうか。
私としては薪の準備量が去年と違っています。
今年は途中で足りなくならないよう、リベンジの年です。
これでワンシーズンもつのか。
もったなら、この量が薪準備量の一つの基準になります。
もたなかったなら・・・来春はもっともっと薪準備に励まなければ・・・
ログハウス生活ブログは続きます・・・