ハンドカットログハウス建築日記

HAKUGINは静かに暮らしたい

ハンドカットログハウス建築&日記

ログハウス生活2021/6/19

 

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画像は二階のドーマーから見える山の景色。

この日は珍しく、霧が出ていました。

けれど、この辺りは若干標高が高いせいか、霧よりも上に位置していました。

山と周りの景色はよく見渡せるのに、ふもとの街だけは霧に包まれた不思議な景色。初めて見る景色でした。

 

さて、その後もDIYは継続中。

最近の追加はこちら。

before↓

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東側バルコニー下の照明がまだ完成していませんでしたが、コード部分が太めの紐になった照明を吊るしたままになっていました。

この照明を何かに絡めたかったのですが、最近いい物に出会いました。

after↓

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リサイクルショップにあった、タダ同然のハンモック。

その金額750円!

でも、意外といい雰囲気だし、ここに飾るのにピッタリだと直感で思えました。

実際に吊るしてみると、幅といい、たるみ具合といい、ちょうどいい感じ。

このハンモックを吊るすための金具を後から調達したのですが、この金具が二つ合わせて1100円程・・・

ハンモックよりも金具の方が高くつきました。

これは、訪れた人にネタとして語れますね。

 

また、外構の打ち合わせがありました。

家の周りが砂利のままで、最低限、自分達で出来ない所だけ頼もうというくらいにしか考えてなかったのですが、打ち合わせしたり、調べたりすると、家と同じくらい奥が深い外構の世界・・・

ログに合う外構とは?

他のログの外構と違った物にするには?

といった視点から、結局こだわった物になりそうです。

ログと同様、自然素材で耐久性がありそうな物として、石に注目。さらに若干の植栽を加えて計画する事になりそうです。

また頼む業者さんは地元の方ですが、近くにある、とある有料植物園のような施設も手掛けたそう。

そこがまた、かなりの立派さで。

雰囲気を掴むためにその施設にも行ってみました。

そこで見た物で、即採用したいと思ったのがこちら。↓
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石で1メートル四方くらいに四角く、低く囲った中に、少し大きめの植栽。

これを敷地内のどこかに採用する事にしました。

完成すればブログ上でご報告したいと思っていますので、詳細はそれまでのお楽しみという事で。

植栽は少し変えて、ボリューム感や高さを変えるつもりです。

うーん、楽しみ。

 

さて、梅雨入りした?してない?微妙な季節にあって、今一番忙しいのは薪造りです。

本当は今頃やっていては遅いのですが、つい最近まで隣地の竹を刈ることを優先していたため、遅れ気味です。

そこで、作業効率を高めるために作成したのがこちら。↓
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薪を乗せて玉切りする時に使う馬。

薪の長さは40cmに切りやすいよう、支えとなる木材の幅は35cmに合わせてあります。

そして真ん中には、幅15cmくらいの空間を開けました。↓

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ここにチェーンソーの刃を沈めていけば、切りやすいかな?と思って作りました。

また、切るところのなるべくすぐ横まで支えがあった方が、原木が動きにくいでしょう。

しかし実際に使ってみると、ある問題点が・・・

それは真ん中の空間にチェーンソー本体が入らず、下まで切れないことが多々ある事です。

チェーンソー本体の幅を考慮してなかったために起きた問題です。

そこで、その点を改良した馬をもう一つ作りました。↓

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支えとなる木材の幅は40cm。

材の厚みがあるとしてもこれだけ幅があれば、チェーンソー本体も入ります。↓

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また、刃を下に沈めた時に馬に当たらないよう、馬を連結している横棒はX部分(木材がクロスした部分)の下に固定しました。

 

作成前に馬の画像を検索して、ある程度把握に努めましたが、よくある馬は、手前か奥のクロス部分の横に横棒の支えを固定しています。

それを下から固定することで、横棒を材の厚みの分だけ下に位置させる事ができ、チェーンソーの刃も原木が全て切れるまで沈められます。

さらにその横棒のアップがこちら↓
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10cm間隔で目盛を付けました。

これで、原木の長さを把握して、40cmで切る時も毎回メジャーを当てなくてもよくなります。

この馬の欠点は、原木の支えが離れているため、重たい原木や太い原木は切っている最中に動く事です。

チェーンソーを使ったことがあれば分かると思いますが、切り終わる時に原木の重さのバランスが変わり、原木自体が動く事があります。その動きがある程度予測出来ていないと、チェーンソーが思わぬ動きをして危険です。最悪の場合、キックバックが起きたり、刃が自分の方に向いて怪我をする事にもなりかねません。

しかしこれは、こうなることは分かっていて作った馬ですから、こちらの馬は主に軽い原木を玉切りする時に使う事にしました。

重たい原木は先の馬で対応します。

いつか、重たい原木も軽い原木もストレスなく切れる、万能な馬は作れないかなぁと、いろいろ構造上の構想を練っていますが、今のところいい案は浮かんでいません。

いい案が浮かんだら即作成に取り掛かるつもりです。

 

さて、今年も熊の目撃情報は多めに推移している気がします。

そんな不安な気持ちの時に家のすぐ横の竹林を見廻っていると、なにやら地面が荒れています。↓
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近寄ってみると結構えぐれてました。

竹の根が張って固い地面をこれだけ掘りかえす力はすごいものです。

おそらくイノシシによる仕業だと思っていますが、これだけ身近に野生動物の気配を感じるのもスリルがあります。

特に子どもが小さいうちは気になりますね。

(2021/6/24追記)

後日近くでアナグマを見かけたので、アナグマについて検索していたら、爪が鋭く、掘るのが得意で、竹林もよく荒らすのだとか。今はアナグマの仕業かと思っています。

(追記ここまで)

 

ログハウス生活ブログは続きます・・・