ログハウス生活2021/5/15
気まぐれに、また更新です。
3月からほとんど雪も降らず、春モードでしたが、駆け足で桜前線が通り過ぎたかと思ったら、もうGWです。
この辺りは観光地でもありますが、観光業に携わってない地元民には大忙しの時期。
そう、GWは田植えの時期なのです。
この辺りの方々には、GWがちょうどよい一家集合の時期のようです。
皆さん仕事も休みだし、子どもたちも学校休みだし、一家総出で田植えをやるのが年間行事になっている様子。
端午の節句もあるせいか、結構な割合で家族行事優先の家庭がありますね。
実家を出て遠方に住んでいる方々は、GW、お盆、年末年始に実家に帰るのが家族行事となっているかと思いますが、この辺りは田植えがある分、GWの比重が重ためな気がします。
田植えで体を動かした後は、庭でBBQか常連の焼肉屋に行くのが恒例になっている家庭も多いとか?
これらは田んぼをやっている田舎の家庭なら日本全国共通なのかもしれませんが、時期はその場所で異なるでしょう。
かくして、下のような美しい風景が産まれる訳で。
田植え前に、田んぼに水が張られた時の、風の無い快晴の日には、逆さに映った山々が見られます。
山々を見ているだけでも美しいのですが、二度美味しい、今だけの贅沢です。
ちなみに画像は息子の通学路です。
そして近場の観光地へ行けば、こんな北海道富良野みたいな景色も手頃に見られるのも嬉しいところ。
そうそう、春と言えば薪ストーブのシーズンオフ。
長い冬の酷使を労い、ストーブもお手入れの時期です。
ストーブのメンテナンスは知り合いの業者さんに頼むことにしました。
頼りになる知り合いがいて助かります。
だんだん田舎生活が板についてきたかな?
知り合いのツテで生きていけるのも田舎ならでは。
詳細は過去のブログを参照下さい。
ログハウスに住み始めてそろそろ半年。
いろいろな事が起こるわけで。
画像下部に何か落ちていますね。
第一発見者は長女。
拡大すると、こちら。
スズメさんが窓にぶつかり、死んでしまいました。
C社の方が言っていましたが、"窓が大きく、向かい合っているので、鳥が通り抜けられると勘違いしてぶつかりますよ。"と。
その時は、へぇ〜そんなこともあるんですね、と返答していましたが、さすがにいろいろな家を見ているだけあって、現実となりました。
この後、子どもたちと庭の一角を掘って、スズメのお墓を作りました。
私たちがここに、こんな家を建てたばかりに、このスズメさんは落とさなくていい命を落としたんだよ。
だから、せめて天国で自由に空を飛べるように手を合わせよう。
子どもたちも私の作法を見習いました。
生きた教育とはこのような事なのかな?とふと思った出来事でした。
さらにその夜、家の中で寛いでいると、窓に何か浮かび上がっているような・・・
鳥が羽を広げたような跡が・・・
こちらは先程のスズメがぶつかった窓とは反対側なのですが、向かい合っているので、当然反対側から見ても先に抜けられるように見えるのでしょう。
確実にこれもぶつかってますよね。
こちらの跡はスズメより大きめで、犯人はいませんでした。
二つ目のお墓を作らなくてよかったのは幸いでした。
また数日後、メンテナンスを終えて綺麗になった薪ストーブの中になにやら動くものが・・・
拡大するとこちら。
スズメバチです。
おそらく煙突から入って、出口が分からず、明るい方へ行くとストーブ内に辿り着いたのでしょう。
メンテナンスしてもらった業者さんに聞くと、蜂スプレーは薪ストーブ内に噴射しても問題無い、とのことでしたが、そのままにしておけば死んでしまうので、そのままでもいいのでは?とも。
結局そのままにしておき、子どもたちとスズメバチを観察して楽しんでいます。
薪ストーブが大きな虫カゴのようです。
こんな感じで、初めての春はいろんな動物や虫に悩まされる事が増えてきました。
ツバメも巣を作るところを探しに飛んで来るし、スズメバチよりも1.5〜2倍くらい大きいオオスズメバチと思われるハチも飛び回っています。
そういえば、先日、C社の方がカメラマンとともに我が家を訪れました。
なにやら、記録用の写真を撮るのとログハウスコンテストに出すための写真を撮りたい、とのこと。
記録用とは、C社のホームページや広告に使う物でもあるようです。
ログハウスコンテストの結果も楽しみですね。
ログハウス生活ブログは続きます・・・