現場経過報告10/7
10/5に工事再開したのですが、10/6は現場に行けず。
10/7に行ってみると、左官工事が進んでいました。
車庫上の天井の塗装は終わった様子。
ただし足場があって、高さもあって、塗装後の様子がうまく撮れなかったので、また後日。
左官屋さん曰く、外周りの仕上げ材はベルアート防カビ仕様にしといたから、とのこと。
玄関上部分は、天井裏は終わり、トラス奥の妻壁部分は下地用の網を貼った状態でした。
車庫の地面には、これから使うであろう網が寝かせてありました。
細い金属で編んだ薄い網のようです。
車庫の奥にある物置も、外側の壁は左官工事で仕上げるので、今までの状態の上にシート、更にその上に網が貼られていました。
物置の壁を拡大するとこちら。
ここは天井とは違ってラフに仕上げてもらう事になっています。
透湿防水シートの上に網が貼られています。
透湿防水シートⅡはネット検索しても、どういうものなのかあまり分かりませんでしたが、一般的な量販品のようです。
南側のアウトリガー部分も、その奥の壁は同じ仕様です。
拡大するとこちら。
ログ壁から天井まで高さがあるので、そこを埋める壁は左官仕上げとなります。
よく見ると、車庫の防水シートとここの防水シートは違う種類ですね。
透湿防水さらっとシートR
■湿気を通す透湿性と水分を通さない防水性を備えた通気構法専用シートです。
■ポリエチレン多孔質フィルムとポリエステル不織布を複合した新しいタイプの透湿防水シートです。柔軟なポリエステル素材が、施工現場での風切り音・バタツキ音を抑え静かです。
■優れた防水性で、外部からの水の侵入を抑え、構造材や断熱材を雨から守ります。特に戸外からの冷気の侵入を防ぐため、冬期の内部工事の負担軽減に役立ちます。
(メーカーホームページより抜粋)
先程の透湿防水シートⅡではなく、寒さ対策でこれを採用してもらったのかな?
天井裏に気を取られながら家の周りを歩いて行くと・・・
???!!!
東に回り込んだところで、しばし呆然となりました。
バルコニーが出来てる!
10/6のうちに終わらせたのでしょうか。
バルコニーができると雰囲気がかなり変わりますね。
ここはデザインや見た目よりも、機能を重視してこうなりました。
バルコニーの奥にある妻壁はほぼ全面ガラス。その理由は妻壁から明かりを取り込みたいからです。
従ってバルコニーの手すりも、明かりを取り込むのに邪魔にならないよう、細い柵のようなものを指定していました。
その上であえてデザインを取り込むなら、屋根と同じく上高地帝国ホテルの外部の柵と同じ感じがいい、とも伝えていました。
ちなみに上高地帝国ホテルの外部の画像がこちら。↓
これに比べると、柵の間隔が少し開いている感じがしますが、明かり取りのために広めにしてもらったのでしょう。
塗装はしてないので色の統一感もありませんが、ここは外部とはいえ雨が当たることはほぼ無いとの判断から無垢のままにしています。
もちろん樹種はウエスタンレッドシーダー。色の違いはレッドシーダー独特のものです。
下から見るとこちら。
バルコニー床の板材もレッドシーダー独特の色の違いがあり、いい感じですね。
床材を支える根太の間隔も密に入ってますね。
ちなみに、このバルコニー部分はまだ入れませんでした。妻壁に左官工事の養生シートが貼ってあったので。
外部の大工工事が進んでいたので、もしや内部も何か変わってるかな?と思い、内部へ移動すると・・・
大工工事ではありませんでしたが、風呂の耐水工事が施されていました。
床や壁は今まで、合板むき出しになっていたので、その上に耐水性のある塗料を塗られたようです。
壁には無数の金属部品が埋め込まれていました。
その後の仕上げ材のモルタル?コンクリート?を固定するための下地でしょうか?
床を拡大するとこちら。
まだテカテカ感が。
風呂の前の脱衣場には風呂の排水口が無造作に置いてありました。
画像が手ブレで申し訳ないのですが、この後水道工事の業者さんが来て、これを設置すると言っていたので、設置前の画像はこれしか無いです。
10/8に現場に行けば、これが設置されているでしょう。
キッチンの上の天井にはレンジフードのダクトが引き込まれていました。
二階は少し変化が。
バルコニーに出る扉の上に照明スイッチがあったのですが、やめてセンサー式スイッチにしたので、スイッチ穴が埋められていました。
拡大するとこちら。
後から埋めた感が丸出しですが、左官屋さんが綺麗にしてくれるでしょう。
現場経過報告ブログは続きます・・・