現場経過報告7/28
今年の梅雨はなかなか明けませんね。
湿度が高い中でもログビルダーさん達の作業は続きます。
その後、お風呂の内装が上半分だけ整いました。
お風呂入り口から左側がこちら。
これは二階床材にも使った物と同じです。
もともと壁材なので、この使い方が正式なのかな?
お風呂入り口から右側がこちら。
下側は今のところ合板がむき出しですが、防水のための下地を貼った後コンクリート仕上げになります。
お風呂の天井がこちら。
壁の上の方には、縦幅10cmくらいの切れ目がありますが、これはセトリングに対応する為です。
最終的にはここは木の板で塞ぎます。
その木の板は上の壁だけに固定し、壁の切れ目の上下幅が狭くなっても下の壁とはスライドして、木の板はそれに干渉しないようにします。
お風呂の壁で気になるのが防水処理。
どのようにしているのかというと・・・
板材の下に防水シートを敷いてありました。
壁の内部は、内側から断熱材、合板、防水シート、レッドシーダー板材となります。
壁の反対側は防水処理しなくてもいいので、違う仕様となります。(具体的には内側から断熱材、合板、石膏ボード、ベルアートという素材の塗り壁となります)
今まで住んできた家は全てユニットバスだったので、風呂の内部の防水処理については全く無知ですが、一応C社と話をして納得の上で決めています。
他にも細かい所の処理が進んでいます。
最近はビルダーさんにどこを作業したのか聞かず、現場でどこが進んだのか探す事が楽しみになっていますね。
この日見つけたのがこちら。
風除室内ですが、土間部分と壁の境目に細い木材が取り付けられていました。
上の画像からカメラを右へ振るとこちら。
上側はベルアート、下側は土間コンクリートとなります。
また、こちらも何かありますね。
拡大するとこちら。
ログ壁をわざわざ削って開けた横穴。
その上の部分も、天井と同じ仕様で奥へつながるので、天井材を固定する為の木材が挟み込まれていました。
また外部に目を移すと、柱の下が木の板で隠されていました。
拡大するとこちら。
ここは柱を支えるジャッキが見えていましたが、隠れて見えなくなりました。
別の柱も。
拡大すると、このように一見しただけでは分からなくなりました。
そして出窓の周りも何やら動きが。
出窓の下には、二階床材と同じウエスタンレッドシーダー板材が貼られていますね。
この日は雨が降ったり止んだり。
この柱も雨に濡れています。
よく見ると気付いたのですが、この濡れは足場に跳ね返った雨粒による物でした。
従って足場が外れれば、この柱は雨に濡れないと思います。
お盆明けからは左官屋さんの塗り壁作業が始まります。
天井裏や軒裏、物置周りの外壁、ポーチ内部の壁、妻壁などです。
ポーチと物置周りはコテで模様を付けてもらうことにしました。
上の画像の収納の壁(合板の部分です)はコテ模様、それ以外は平らになります。
コテ模様と平らが隣り合うと不自然ですが、画像から見て高さの違いから違う仕上げ方が隣り合うことは無さそうです。
なんとなくログ材の隙間が無くなってきた感じがしたので、一応撮っておきました。
お時間ある方は過去ブログの画像と比べてみて下さい。
現場経過報告ブログは続きます・・・