現場経過報告5/21
少し間が開きましたが、現場へ行ってみると見た目はあまり変わっていないように思えました。
しかし近づいてみると、天井裏に何やら黒い線が・・・
これは屋根内換気のための通気口です。
屋根の下部から空気を取り込んで、屋根内を上がっていき、棟から排出されるものです。
また、建具周りの仕上げも終わっていました。
時間が経つとこちらは黒く日焼けするでしょうね。
勝手口も仕上げ済み。
南側窓も済み。
東側掃き出し窓も。
北側水廻りの窓も。
窓周りの仕上げ材を下から見上げる形で撮ってみました。
一番上の横向きの板材だけ、後から上から貼り付けられています。
これがセトリングスペースを隠す、トリムボードと呼ばれる板材です。セトリングが進むにつれてセトリングスペースの上下幅が狭くなるので、トリムボードを貼り直して調整します。
北側ドーマーも進んでいました。
フィックスガラスがまだ入っていないのと、軒裏の仕上げが残っていますが。
拡大して見ると、下の屋根と接する部分の水切り板金が付いていました。
東側の外部天井もボード貼りが終わったようです。
塗り壁を施工していただく左官屋さんが下見に来た時に聞いたのですが、このボードが隙間なく貼られているので、塗りが終わった後に少しでもボードが動くと継ぎ目が浮き出てきてしまうかもしれない、とのこと。普通はボードの間を少し開けて、動いてもそこで吸収出来るようにしておくそうです。さて、それが完成後にどうでるのでしょうか?もう施工してしまったので、今後を見守ることしかできません。
また妻壁の扉周りも、白い下地が出来ていました。そこが白い塗り壁となるところです。なるべくガラス窓にして明かりを取り込みたい、と希望していたので、塗り壁部分はほとんど無いです・・・逆に養生が大変かも?
一階天井も石膏ボードが貼られ、天井らしくなりました。
天井埋め込み式エアコンと薪ストーブ煙突の所だけが開いています。
東側土間部分は、土台部分に上から合板が貼られていました。土間とログ壁の間の垂直部分がそれです。
ここは、下の土間コンクリートと同じでコンクリート仕上げにしました。
二階部分の北側は石膏ボード貼りが進められていました。
断熱材の圧迫感が少なくなっていきます。
南側は垂直の壁部分は石膏ボード貼りが終わっていましたが、斜めの天井裏の部分はまだこれからのようです。
現場経過報告ブログは続きます・・・