基礎工事経過報告⑤
全国的に雪の所が多かった3/29。
重たい雪で一気に積もりました。
小雪の今冬としては、3月末にして一番の積雪だったような気がします。
日曜日ということもあり工事はお休み。
ですが、現場が気になり行ってみました。
まず前日3/28の朝の様子はこちら↓
コンクリートを流し込んだ後、養生しています。
ここに積雪25cmくらい積もったので、ブルーシートの骨組みが潰されているのではないか心配でした。
現地に着いてみると、あれ?
取り付き道路から現場まで除雪してある?
日曜日で誰も来ないハズなのに?
ブルーシートも高さを上げて張り直してある。
ウロウロしていたら、いつも気さくに色々教えてくれる現場の人が来ました。
"現場が気になったから、朝来ました。ブルーシートは潰れてなかったけど、雪どけして高さを上げておきました。"とのこと。
神対応に感動!
休みの日にここまでしてくれるとは。
午前はずっと降り続いていたので、雪の中での作業だったでしょう。
取り付き道路から現場までの除雪に、ブルーシート上の雪どけ、骨組みをやり直してブルーシートの高さを上げるところまで、一人で作業されたのでしょう。
安心感に包まれたとともに、この方に対する信頼感が芽生えました。
基礎はこの方に任せておけば大丈夫。
そう確信して帰ってきました。
私自身、都会と田舎両方に住んでみた経験から、今までこのブログでも田舎のことをいろいろと書いてきましたが、もしかすると欠点に思えることばかりだったかもしれません。
しかし、こういった素晴らしい田舎気質があることも事実であり、私はそれが人間臭くて大好きです。
口下手であまり説明などしてくれませんが、任されたことはしっかりやる。
"悪いようにはしないから、つべこべ言わずに任せといてくれや"
という感じです。
もともと田舎は農業、林業など身体を使う仕事が多く、フットワークの軽さ、勤労をよしとする価値観があるように思います。
そのような気質を受け継いだ人に任せる事ができて、私は幸運です。