現場経過報告10/20
画像はこの日の空ではありませんが、数日前面白い雲が広がりました。
今年は本当に曇りの日が多いですが、その分晴れた日のありがたみが大きく感じられます。
さて、この日は左官屋さんも大工さんも来ていませんでした。
昨日は左官屋さんのみで、主に養生をされていたので、見た目はほとんど変わりませんが、昨日見た時からその日の作業終了までに進んだ所を確認。
お風呂の壁下部の下地処理が変わっていました。
拡大するとこちら。
外部の壁の下地と同様、下地材を固定するための網が取り付けられていました。
丸い金属が無数に付いていたのは、この網を固定するためだったようです。
丸い金属から出ている棒状の突起は、金網に通してから壁に沿うように倒してありました。
それから風除室下部も。
拡大するとこちら。
ここは南面ログ壁上の壁と同様、防水透湿シートを貼った後に金網が付いていました。
風除室内で反対側を向いて撮影したのがこちら。
同様に処理済みです。
こちらは東側の土間部分。
薪ストーブが設置される場所です。
風除室下部と同様の下地処理済みです。
反対側を向いて撮影したのがこちら。
同様の下地処理済みです。
土間はコンクリート仕上げになります。
タイル貼りも同じくらいの価格でできる、と言われましたが、使い勝手の良さそうなコンクリートにしました。
見栄えならタイルが間違いなくいいのですが、ここは機能の面から選んでいます。
掃除について、のブログでも書きましたが、ここは箒でゴミを落とす場所でもあるので、ラフに使えて、ゴミがあっても目立ちにくい方がいいです。
また、雨や雪の日もコンクリートのほうが方が滑りにくいです。(真っ平らではなく、少し荒い仕上げになります)
最後にお金の面でも。
建築費用としてはタイル貼りもコンクリート仕上げも変わらないかも知れませんが、固定資産税は変わってきます。
タイル貼りは贅沢品として税UP↑の対象です。
しかしコンクリート土間は逆に税DOWN↓となります。
床面積を減らして、文字どうり土のままにしてある場所、という解釈らしいです。(現代では本当に土のまま、という仕上げはありませんが)
室内の一段下がった場所でも、最後の仕上げ一つで固定資産税が変わるのもおかしいですが、事実です。
金額の差は少しでしょうが、今後一生支払い続ける税なので、少しでも少ない方がよいでしょう。
現場経過報告ブログは続きます・・・