ハンドカットログハウス建築日記

HAKUGINは静かに暮らしたい

ハンドカットログハウス建築&日記

現場経過報告10/13

 

スッキリしない天気がつづいていますね。

秋晴れはなかなか無くて、曇りが多いです。

山が姿を見せてくれないのが残念ですが、次に見えた時は紅葉がかなり進んでいることでしょう。

 

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さてこの日現場に着くと、壁の白さが際立っていました。

車庫奥にある物置の壁が白くなり、それがよく目立ちます。


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車庫奥にある物置の入り口です。

昨日までと違って、仕上げまで完了したようです。


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物置入り口の右側の壁を拡大するとこちら。

注目したいのは白壁の仕上げ方です。

他の部分の真っ平らなのに比べて、ここはあえてムラがあるようにしてもらいました。

C社の方は"コテしごき"と言ってましたが、建築業界の専門用語なのでしょうか?

いずれにしても左官屋さんの腕の見せ所ですね。


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物置入り口の左側も同様に。


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物置の西側の壁です。

同じようにコテしごきです。

ここは外部からもよく見える壁なので、家の顔の一部にもなる所ですね。


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こちらの画像は物置上部。

画像左下の物置のコテしごき仕上げと、上部の軒裏の平らな仕上げの、両方が見られる画像です。


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東側のバルコニー奥にある妻壁も仕上げが終わったようです。

ガラス窓以外の部分は面積としてはわずかですが、白くなっています。


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大工さんの作業として階段がほぼ取り付け終了しました。

昨日までは下に寝転がっていた上部階段が、所定の位置にあります。


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親柱より上の4段がそれに当たります。

昨日まで、突き合わせ部分の加工が進んでいましたが、階段と丸太が面でピタリと接しています。


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下から接している所を撮るとこちら。

大工さんと少し話をした時に聞いたのですが、やはり固定はせず、接しているだけだ、とのこと。


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室内側から階段上部を見るとこちら。

ここにかかる人間の体重や階段自体の自重は、階段下部を下と画像右に押す力に分けて考えることができます。

下に押す力は、親柱に固定された踏板と、その下の柱部分が支えます。

画像右に押す力も、同じく親柱に固定された踏板にかかってくるのですが、その踏板が動かないように、右側を支える柱はログ壁に接するようにしてある、とのこと。

また、昨日のブログの画像の凹加工したところは、やはり階段横の斜め材をはめ込んで、階段の横ズレを防ぐものでした。

言葉では説明が難しいので、また分かりやすいように画像を撮ってきますね。

更に上の画像でもう一つの注目は、親柱より上部の階段だけ手すりが付いている、ということ。

これで完成ではありませんが、手すりとそれを支える柱は取り付け済みです。

柱と柱の間の柵は鉄柱で頼んであるのですが、それの設置はまだこれからです。


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吹き抜けから上を覗くと、隙間から上が少し覗けます。

階段の手すりから吹き抜けの手すりに繋がって、すでにそこまで設置されているのが分かります。

ただし、吹き抜けに左官屋さん用の仮足場が組んであるので、手すりの全容は見えません。

またのお楽しみに残しておきます。

 

現場経過報告ブログは続きます・・・