ハンドカットログハウス建築日記

HAKUGINは静かに暮らしたい

ハンドカットログハウス建築&日記

現場経過報告10/12

 

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この日は月曜日、業者さんの車も2台停まっており、大工さんも左官屋さんも来ています。

 

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玄関上のトラス奥にある妻壁は、昨日までと違って色が白くなっていたので今日塗ったものですが、ムラがあるのが気になります。

その後、現場を離れる時にはもう一度塗り直していたので、もともと二回塗りなのかもしれません。


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南側ログ壁の上の普通の壁も白くなっています。

先程同様、まだここはムラのある一回塗りの状態です。


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私が現場を訪れた時は西側妻壁を塗っていました。

そのまま南側の壁へ塗っていくのだと思います。


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車庫部分にあった左官屋さんの道具類。

作業日は一段と増えますね。


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仕上げ材のベルアートの缶もありました。

左官屋さんの仕事は地道に少しずつ、しかし確実に進んでいる感じです。


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昨日の画像を見ていて気になったのが、バルコニーを支える根太のピッチ。

この画像から、バルコニー右端から画像左端の丸太が出ているところまで、根太が7本あるのが分かります。


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丸太から更に左側は根太が5本です。

従って根太が計12本、根太間の間隔が11個あります。横幅が6mなので、6÷11=0.545・・・

根太の間隔は約54cmです。


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さて東側のバルコニー下では、レッドシーダーの角材を電動ヤスリで磨いていました。

これは二階吹き抜け部分の手すりになるそうです。

手すりも出来上がりが楽しみな仕様になっています。

 

さて階段はというと・・・

思ったほど進んでいませんでした。

ハッキリ言って見た目は昨日と変わっていません。(画像も割愛)

しかしそれには理由があります。

階段最上部と二階床の突き合わせ部分は、セトリング対策のため干渉しないようにしなければなりません。

具体的に言うと二階床のレベルが下がりますが、階段最上段は下がらないため、なるべく隙間の無いように突き合わせながらも、構造的にはスライドする必要があります。

今日は二階床の、階段最上部と突き合わせる部分の細かい工事をされていました。


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これは、これから取り付ける階段部材の下側になります。

親柱に固定された踏板の上に乗せるところがL字型に欠き込まれています。


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こちらは階段部材の上側。

突き合わせる部分がスライドするよう、平らになっています。


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そして、これが今日細かい作業をされていた、二階床の階段最上段と突き合わせる所。

丸太の曲面部分に、木材で垂直面を造っています。


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そこを下から見上げるとこちら。

よく見ると垂直部分に二ヶ所、凹加工されている所があります。

ここに踏板を左右から挟み込んだ木材をはめ込むのだと思われます。

人が踏板に乗った時にかかる重力を支えなければならないので、二階床と階段最上段との突き合わせ部分は仮固定すると思われますが、セトリングの進み具合を見て何度か固定し直すのだと予想しています。

そうでなければ、この上部階段を支える構造が何かしら必要になりますが、今のところそれは見受けられません。

 

現場経過報告ブログは続きます・・・