ハンドカットログハウス建築日記

HAKUGINは静かに暮らしたい

ハンドカットログハウス建築&日記

現場経過報告10/9

 

この日、現場に着くと見慣れた車が久しぶりに停まっていました。

 

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この黒のワンボックスはログビルダーさん、大工さん達の車です。

引き換えに左官屋さん達の車が見当たりません。

今日は大工工事の日かな?


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東側の掃き出し窓まで行くと、デカい丸太が転がっていました。

久しぶりに会ったログビルダーさんへの挨拶もそこそこに、この丸太は何か質問。

階段の親柱です、とのこと。

樹種は栗。

年輪は杉よりも黒くハッキリしているのに、木肌はヒノキに近い薄クリーム色。

見れば見る程、木らしい木だなぁと思えてきます。

それにしても、元々は階段親柱はウエスタンレッドシーダーを使う予定で、その候補となる丸太の画像ももらっていたのですが、いつ変更になったのでしょうか?

まあ、この栗の木もいい親柱になりそうなので結果オーライです。


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その横には階段が一部組み立てた状態で置いてありました。

これは親柱から二階床までの部分(4段)です。

ちなみに親柱以外は全てレッドシーダーです。

大工さん曰く、"この4段は手すりが付くので踏板を横から挟み込む形にしました。逆に親柱の下は手すり無し希望とのことなので踏板を上から置く形にしました。"とのこと。


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親柱から上4段を踏板側から見るとこちら。

やはりレッドシーダーは一枚一枚表情が違いますね。


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親柱となる栗の木を反対側から見るとこちら。

いい感じに曲がっていて、下の方には二股に分かれた部分もあります。

それもその木独自の形で個性的です。


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それ以外にも階段の部材がたくさん並んでいます。

右の方のギザギザの形の部材が、親柱から下の踏板を支えるものです。

これを斜めに立て掛けて、ギザギザの水平部分に踏板を置く事になります。


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これらは踏板となる部材。

近くで見ると結構ぶ厚いですね。


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その他にも若干変化がありました。

トイレには床から配管が立ち上がっていました。


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拡大するとこちら。

穴が真ん中にあるけど、トイレは真ん中に着くのかな?

平面図だと画像右を向いて座るように、タンクなどは画像左の壁近くになるように指定したハズですが・・・

またC社に確認しておきます。

(※2020/10/16追記)

これは施工ミスでした。

もちろんやり直してもらうことにしました。

トイレの排水が詰まることがあるので、管理用に残しますか?と言われましたが、要りませんと断りました。

やはり自分の目で確認する事が大切ですね。建築の素人でも気付くことができることはあります。

(追記ここまで)


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左官屋さんは厳密に言うと一人だけ来ていて、室内作業に移っていました。

外部と同様、まずはボードの継ぎ目とビス跡を隠す作業をされていました。

 

現場経過報告ブログは続きます・・・