今後の建築日程について(+近況)
工事が止まっており、なかなかブログに書く事もない状況ですが、今後の工期・日程が分かりました。
結論から言うと、10月末完成です!
10月の一ヶ月間で一気に進みますね。
左官屋さんが10月初めから入り、2週間くらいで作業が終わる、とのこと。
その後、足場を外して地面を掘り、上下水道管の埋設。
その後、車庫周りのコンクリート張り。
電気工事や大工さんの作業も随時入ってきます。
外注しているキッチン屋さんは10月下旬に工事、薪ストーブも近いうちに入るでしょう。
10月末完成を目指して、業者の皆さん動いてくれてます。
C社の方いわく、11月からは次の仕事も入るので、10月末までには完成させないといけない、とのこと。
これで工期が確定しました。
しかし・・・
素人目で見ても、まだこれからやる事が多そう。
水道管が繋がれば、キッチン、洗面台、風呂、トイレなどの水廻りも設置されるかと思います。
内部で言えば、その他にも照明、階段、吹き抜けの手摺り、薪ストーブ、天井埋込式エアコン、玄関など各種扉、土間部分のコンクリート張りがあります。
外周りも、二階バルコニー、ウッドデッキ、車庫と物置のコンクリート張り、屋外水栓などが残っています。
10月のブログは、書く事に困らなさそうですね。
建築が止まっている間にも、やはり家や外溝の事を考えてしまいます。
どこかへ行っても、家造りの参考になるかな?外溝に取り入れられないかな?という目線で見ています。
という事で、単なる日記みたいになってしまいますが、近況をご報告したいと思います。(近隣の自然豊かな環境も紹介しながら)
まずはこちら。
建築地近くの山の中で、キャンプ場をやりたいという、助産師さんのところへ遊びに行きました。
この方、以前は北関東で某B社(ログハウス業界最大手ですね)建築のマシンカットログハウスに住んでいたのですが、そのローンが残っていながら、この自然環境に惹かれ、キャンプ場経営の夢のために移住された方です。
いずれはこの建物で産院、コミュニティスペース、キャンプ場をやるのだとか。
この建物の奥に森がありますが、そこにキャンプ場を作る予定だそうです。
それにしてもこの建物、昔の茅葺き屋根を金属板で覆ってありますが、色が私の新居と同じ。
縦に葺いているところも同じですね。
この高低差がある敷地のせいもあり、なんとなく私の新居と似ていて親近感が湧きました。
そして奥の森へ。
元々、木はまばらに生えた状態で、地面は笹や雑草に覆われていたところを、木は残して整備したそうです。
網を使った遊具も木に固定されています。
これを見て、2年前まで私の長男は"野外保育"に行っていましたが、その時を思い出しましたね。
田舎には子育てに最高な、そんな素敵なところもあるんですよ。
これを素敵と思えるかどうかは人によりますが。
野外保育とは、分かりやすく言うと"森のようちえん"のことです。
厳密に言うと、"森のようちえん"はこの名前で運営されている所があるらしく、一施設の固有名詞ですが、初めての方に説明するには分かりやすい表現かと思います。
野外保育では、子どもたちは原則野外で過ごします。基本は毎日散歩です。
いろんな園がありますが、私の子が行っていたところはかなり本格派。
建物は大きなテントと自作の物置、かまどだけで、水も電気もありません。
近くにとても綺麗な湧き水があるので、水はそこから汲んできて、電気は使わず、火は薪を燃やして使います。
春夏秋冬、どんな天気でも原則外で過ごします。
小さい時に、自然の中で五感をフルに使って過ごす事が、とても発育にいいのだとか。
この世界観に触れるのにいい本があります。
"子どもと森へ出かけてみれば"
気になった方は、ぜひ読んでみて下さい。
話を戻して、子どもたちは森で思い思いに遊んでいます。
こんな自作のブランコも素敵です。
目に優しい景色。
もよおしたら、どこでも可能(笑)
ただし場所は選びますよ。
用を足した後に長男が、上にある斜めの木にキツツキの痕を発見!
初めて見ました。
奥はけっこう深いですね。
それにしても、自分が選んだ場所が斜めに傾いた木の下・・・
いつ倒れてくるか分からないと思うと、自分は何を基準にここを選んだのか、と少し落ち込みましたね。
森から離れて生活し、危険察知能力も落ちてます・・・
産まれて半年の子も、自然と笑顔に。
話は変わって別の日。
自然豊かな環境繋がりの話題です。
来年の夏にキャンプと川遊びができる自然豊かな環境で、あまり人が来ない所を探しておこうと、ドライブしてウロウロしていたのですが、道路に邪魔なものが・・・
大きさを分かりやすくするため、隣に自分の足を置いてみましたが、犬や猿にしては大きい糞です。
ちなみに私の長靴は28cmです。
熊?猪?
まだ新鮮?で、ホカホカだったので、その日の物と思われました。
車から降りてこの写真を撮っている時も、近くにいるかもしれないと思うとドキドキでしたね。
またある時は草むらの中にデカいヤツが・・・
カモシカですね。
まあ、カモシカは先の野外保育の近くでもよく見ていたので、そこまで驚きはありませんが。
また別の日には、こんなところも行きました。
豪雪地帯にある小さな集落。
日本屈指のスキーリゾートの近くにありますが、その喧騒感とは打って変わって、昔からの生活を続けていて、時間がゆっくりと流れるところ。
昔ながらの大きな農家が並んでいます。
集落内の道路は、地元民、農耕車以外の車は通行禁止。
駐車場が用意されていて、そこに停めてから歩いて散歩するのは自由です。
以前も一度来た事があるのですが、子どもたちが小さくて、神社の階段が登れませんでした。
今はどんどん先へ、私はすぐに置いていかれます。
それにしてもこの階段、かなりスパルタですね。
登り切ったと思ったら、先がありました。
スパルタ式にはお約束の、いつ終わるか分からないヤツですね。
終点には立派なお社があり、神聖な場所なので写真を撮らずにお参りしてきました。
集落の奥には棚田があります。
これも時間をかけて徐々に整備されていったのでしょう。
収穫を前にして、黄色い絨毯のようです。
振り返ってみると、山の間にちょうど反対側の山が見えます。
画像では分からないですが、肉眼ではその山にスキーリゾートがある事が見て取れました。
そんな調子で、建築が進まない間は子どもたちとゆったり楽しんでいます。
10月に入って建築に動きが出たら、またブログでご報告していきます。