ハンドカットログハウス建築日記

HAKUGINは静かに暮らしたい

ハンドカットログハウス建築日記

間取り決めについて⑤

f:id:HAKUGIN:20200307061236j:image
f:id:HAKUGIN:20200307061228j:image
f:id:HAKUGIN:20200307061232j:image

画像は、間取り決めについて その③の冒頭で紹介した建物の内部です。

自然木をそのまま使った大胆な骨組みが大技なら、こういった小技も効いています。

これを建てた元ログビルダーの大工さんは、木材を目の前にした時、これらの完成後の青写真を描けていたのでしょう。その発想力に脱帽です。

ちなみにこの画像をくれた会社の同僚の方は、これを参考にした曲がり木をマイホーム建築に取り入れたいと考えて建築士に相談したそうですが、"隙間が出来るから無理です"  と一蹴されたとか。

当然ですよね。

建築側は、建築責任とアフターフォローの義務を背負っている訳ですから。安全策で対応するのが原則でしょう。

それを実際に建ててしまう元ログビルダーさんがいる。

もちろん建築責任を背負う覚悟と、アフターフォローの義務を果たす覚悟、そしてその技量を持ち合わせているからこそ、と思います。

ますますそのビルダーさんと会って話を聞いてみたいです。

 

実は最近、今住んでいる借家からほど近い所に面白い家が建築中でして。

その施主さんには建築中の家を見せてもらったり、いろいろ話を聞かせてもらっているのですが、その建築を請け負っている大工さんが、まさにその元ログビルダーさん!

まだその方には会えていないのですが、今後会う機会もありそうです。

また、その建築中の家もヤバイことになってますので、施主の許可が得られれば紹介したいと思います。

 

 

 

では本題へ。

間取り決めについて、二階部分です。

 

やはり間取り決めについてのブログは長くなりましたね。

しかし二階はシンプルなので、そこまで書くことがありません。

二階の平面図がこちら↓

f:id:HAKUGIN:20200307065006j:image

 

 

 

 

 

ん????

 

 

 

何もない????

 

 

 

そうです。

なにも無いのです。

今後、好き勝手に自分達で使っていきます。

以上、二階部分でした。

 

 

 

 

 

・・・という訳にもいかないので、少し説明を。

二階をどうしようか考えた時に、ここに与えられた役割は寝室、子ども部屋、大きな物の収納、フリースペース(第二のリビング)です。

主に二階左側が寝室、子ども部屋、大きな物の収納です。

右側がフリースペースです。

寝室は各個人用に区切る事は考えていません。家族みんなで川の字になって寝ればいいかな、と思っています。お客様が来ても雑魚寝です。それでよい、という方しか招きません。元々狭い家なので、来客時のことは全く想定していません。そんな年に何回あるか分からないことにスペースを割くよりも、毎日の自分達が暮らすことを優先しています。

ただし布団の管理は毎日のことですし、季節によっても量・厚さなどが変わることなので、ベランダにはすぐ干せるようにしています。

このベランダは実は結構狭くて・・・屋根の高さが低いので、布団が干せるのは一度に2枚くらいかな?

屋根のイメージはこちら↓

f:id:HAKUGIN:20200309074322j:image

東側、ベランダがある面の立面図です。

これで屋根の高さ・七寸勾配のイメージがつかめると思います。

このようにベランダは横幅いっぱい有効とはいきません。ベランダの床と手すりで、有効幅がかなり違って来ます。

ちなみにですが、立面図の左側、アウトリガーもこれを見るとイメージしやすいですね。

子ども部屋も区切らない予定です。

収納家具を作り付けたり、机を置いたりして、ゆるく空間分けをしようかな?と考えています。

思春期や受験勉強の時、個室が必要でしょ?という考えの親の元には、そういうお子さんが育っていきます。

私はいつでも家族みんなで、という考えでブレることなく過ごしていきます。

受験勉強の時は、図書館か学校でこもって下さい。

また子ども達が小さい頃は、階段上がってすぐのフリースペースが主に子ども部屋兼リビングになりそうです。

子ども達はログハウスに入った時、発想力が豊かなので、自分の好きな所で遊びはじめるでしょう。特に高低差やスリルを楽しむので、階段周りに集中するのではないか?と予想しています。

このスペース、大人の第二のリビングも兼ねています。ドーマーからの眺めを確保したからです。(ちなみに第一のリビングは東側ウッドデッキです)

ドーマーは平面図には書いてないですが、立面図には書いてあります。煙突奥の小さな屋根の立ち上がりがピークドーマーです。ここからの眺めが一番良いはずですので、なるべくここで過ごしたいと思います。

 

さらに、このスペースで注目なのは吹き抜け!

開放感があるとともに、一階の明かり取りにもなります。一階をなるべく明るくするため、妻壁(立面図でのベランダ奥の壁、屋根に囲まれた三角部分の壁です)はほぼガラス張りにしました。

また、吹き抜けの形が平面図で見て左上だけは斜めに欠けています。

これは、もし将来部屋を区切ることになった場合に、丸太の柱の横を通り、南側のスペースに入れるように、との理由からです。二階平面図の丸は丸太柱なので、これらを動かす事は出来ません。従って、これらを上手く使って空間を仕切って使えれば、と考えています。

天窓は雨漏りの原因になるので付けない予定でしたが、二階ロフトスペース左上に一つ付けることにしました。ここが暗くなりそうだからです。二階の外からの明かりを取り込むのは平面図左右の(東面と西面の)妻壁と、平面図下の(南面の玄関上)の妻壁です。そうすると北側だけ明かりを取り込むところがありません。そこで、雨漏りのリスクにも目をつぶって天窓を付けることにしました。これで、将来ここを部屋として区切ったとしても、独立して明かりを確保できます。

また車庫上は単純に何も無い空間となります。あとからDIYで二階の室内に出来ないかな?と思案していますが、まだ先の事でしょう。

外収納の上は平らな天井になっています。従って、ここは二階室内に変更しやすいですが、強度の問題がありますのでこれも後日考えます。

 

 

ということで、二階はシンプルに壁無しのバリアフリーです。

これで、間取り決めのブログは終わりです。

皆さんの参考になりましたでしょうか?

 

まだまだ、書きたいことがありますので、今後ともこのブログをよろしくお願いします。