建て方4/15午前
建て方、続いて二日目になります。
一日目でログ壁はほぼ組み上がったので、この日はその続きです。
ログ壁以外の部分も結構あります。
この日もいい天気でした。
一日目に発見した、遠景から撮れるスポットへ朝イチで。
この日も一日で大きく変化するでしょう。
隣の土地で待機しているログ材たちも少なくなってきましたが、それでもまだ半分くらいあるでしょうか。
六段目、ログ壁の最上段です。クレーンで運んで来て・・・
ハマりました。
これも六段目です。
六段目の端は、屋根の勾配が反映されて加工がなされています。また最上段ログ材の上部には、一部凹型に欠き込んだ加工が見られます。このログ材を横方向とすると、その上に十字に乗る縦方向ログがあります。横方向はこれが最上段でも、縦方向はその上のログが最上段です。その二材が絡むノッチ加工はロックノッチが採用されていますね。凹型加工はそのためです。この凹型と上の凸型が噛むことによってログ材がロック(固定)されます。
これはログ壁よりも1.5m外に設置される丸太。
ここにハマりました。一つ上の画像とは写す角度が違うので分かりにくいかもしれませんが。ログ壁からこの丸太までの奥行き1.5mはベランダとなります。
これもログ壁よりも1m外に設置されるアウトリガー部分のログ材です。
これは先程のベランダ用ログ材を上から押さえる、六段目のログ材です。
ハマりました。
ログ材たちも減ってきて、長めのログ材とトラスや車庫用の柱などに使う短いログ材が残っています。
車庫用柱の下にはジャッキを噛ませます。これを徐々に下げることでセトリングに対応します。このジャッキ一つで数トンの重さに対応できる、とのこと。これが4本で車庫上を支えるので充分です。
柱を下から撮ったもの。ジャッキ部分の受けになる所に金属板が設置されました。
ログ壁内部の上には、二階床の支えとなるログ材が一本入っています。これが根太の支えとなって二階床が出来ます。
車庫用柱4本分のジャッキが固定されました。
そこへ柱が運ばれて来ます。ログビルダーさんと比べると、柱の太さが分かります。
ジャッキにはめ込んでから・・・
柱を立てます。
この柱は上からログ材で押さえて固定されるので、それまでは仮固定されます。
二本目の柱を建てたら、三本目の柱との間に設置される筋交いを先に設置していきます。
構造的には斜め材二本を組み合わせるのではなく、長めの一本と短め二本を組み合わせてあります。
ポストアンドビームなどでもよく見られる丸太を意匠的に見せた筋交いは、斜め材二本で構成されているものも見た事があります。メーカーによって造り方が違うのかもしれません。
以上、建て方二日目の午前まででした。
この午後、何やらログ材の施工ミスが発覚して少々あたふたします・・・