建て方4/14午前
一日延期して、ついに始まった建て方。
2020年4/14はログ材の組み上げ作業開始の日です。
今日は現場に向かう途中からクレーン車が見えました。
昨日は雨で、全国的に荒れた天気でした。この辺りも山の上の方は白くなりました。
一転して良い天気。
ログ材達もその時を待っています。
建て方報告のブログは、時系列に画像中心でいきたいと思います。
まずは初日午前までです。
クレーン車の全景、とても高く、遠くからでも目立ちます。
土台の上に、合板、ヒノキ角材が乗っていました。
これで全ての面を水平にします。
久しぶりに日の目を見たログ材たち。これらは短い材なので、二階の柱かトラスの材料となります。
↑保管期間に少々カビが。これはどうするの?と思われた方は、過去の"緊急事態"のブログへどうぞ。(原則、そのままです。)
土台とシルログを固定するボルト穴はその場で開けていきます。
こうして見ると、ログ材も多少曲がりがある事が分かります。原則、曲がりは外側へ膨らむように使います。
シルログが設置されました。
固定するボルトも確認できます。
このようにしてログ材はクレーンで運ばれていきます。
間近で見るログ材は迫力満点。
ログ材の形からこれはココに行くな、と想像しながら見ていました。パズルのピースを当てはめるように設置されていきます。
ところで、ログ材の間にはグラスウールの断熱材を挟んでいきます。
一番下っ端と思われる大工さんは、ひたすら断熱材貼り。このように室内側となる部分だけ貼られていきます。
ログ材を見ていたら、メーカーのロゴが。もうそろそろメーカー名を明かしてもいいかな?
これは最長クラスのログ材。10mくらいかな?
ハマりました。
ノッチ(ログ交差部)の加工方法と重なり方も、この画像からよく分かります。少し隙間があるのが分かりますね。この隙間を残して加工するのがミソです。
土台とシルログを固定するボルトの拡大画像です。
これはボルトを通す前の穴。
横からの画像で、まだピッタリ収まってないログ材を見ると隙間とボルトが見えます。この後ログ材は、上からのログ材に押されてピッタリ収まります。
クレーンで設置した後、微調整しています。デカいカケヤでログ材をゴンゴン叩いています。
これで微調整が済み、ピッタリ収まりました。
シルログからボルトが出ています。この後ナットで締めて、余分に上に出ているボルトは切ってしまいます。↓
以上、ここまでが初日の午前です。
ボルト穴を現場で開けたり、位置を決めてズレの無いよう確実に固定していくのに、時間がかかりました。
もともとシルログ設置は時間がかかりますが、その後は一気にスピードアップしていきます。
午後はどんどん壁が高くなるので、目が離せません。
ちなみに私は育休中で、現場にずっといる事ができました。
つい先日産まれてきてくれた子に感謝!
建て方報告ブログは続きます・・・