ハンドカットログハウス建築日記

HAKUGINは静かに暮らしたい

ハンドカットログハウス建築&日記

現場経過報告11/5

 

この日は早朝に-1.7℃まで冷え込みました。

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現場に朝9時ころ着くと屋根の霜が徐々に溶けているところでした。

工事関係者は誰もいませんでした。

今年は寒くなるのが早い気がしますね。

例年、寒気が入るとこの時期でも寒い日はありましたが、今年は徐々に寒くなるのが感じられ、その手を緩める事なく進んでいる感があります。

そうなってくると、気になるのは引越しのタイミングと薪ストーブの準備です。

10月末完成予定と聞いていましたが、11月に入っても業者が入ったり入らなかったり、ダラダラ続いている感じがします。

こちらもそれには合わせていられないので、完成日をC社に問い合わせていますが、11/5にはお答えします、とのこと。

引越しは雪が降る前に終わらせたいですが、自分で荷物を運ぶので一日では終わらないと思います。

また薪ストーブは、新品は初めに"慣らし焚き"をしなければならないため、それも寒くなる前にやっておきたいです。

そうすると引越しはそろそろタイムリミットなのです。

 

さて、今日は業者が入っていないので、現場の紹介としては昨日の昼私が訪れてからその日の作業終了までに進んだ所となります。

 

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家の中にはアラウーノの箱が。

取付はこれからです。

これはおおむねC社の標準仕様。

C社曰く、大きめの便座なので大柄な男性でも窮屈でなく、また他のメーカーとは違ってトイレ用洗剤が専用の物でなくても可(一般的な洗剤でOK)なので、食器洗い洗剤で代用すれば買い足しが要らない、とのこと。

私が気になっていたのは、災害時の対応。

電気や水道が止まってもタンク式ならタンクに水を補充すれば流せるので、災害に強いと聞いていました。

しかし、このアラウーノは災害時でも流せるとのこと。

東日本大震災以降、こういったところでも対応は進んでいますね。

ということで、あまり他を検討する事もなくアラウーノで決まりました。


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またこちらは洗面台の引き出しを外した状態。

内部の配管が取り付けられていました。


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こちらはキッチンの引き出しを外した状態。

シンク下になります。

こちらは少し複雑ですが、設備工事が進んでいるようです。


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建築が終盤に差し掛かってきて、気になるところがまた出てきました。

ログ壁と天井の境目は、太いロープで塞がれています。

セトリングでログが動くので、幅がある物で塞いでおいた方が隙間が出にくいからです。

しかし、画像から分かるように、ロープが付けてある境目と、付けてない境目があります。

この違いはなんでしょうか?

付けてないところはこれから付くのでしょうか?


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また、二階の斜め天井も気になるところが・・・

吹き抜けのなど、南側の天井は勾配面と垂直面との境目が何もありません。


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しかし、北側の天井は勾配面と垂直面の境目に幅の狭い角材が付いています。

これも構造的には同じ境目に思えますが、境目に角材を付けるのと付けないのは何か理由があるのでしょうか?

 

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更に、階段下部の踏板は穴が開けられて太い金具で固定されていますが、この穴はこれで仕上げなのでしょうか?

ホコリがたまりそう・・・

 

昨日のブログの内容とともに、要確認事項が増えました。

何か分かったら、またブログでご報告したいと思います。

 

現場経過報告ブログは続きます・・・

 

 

 

現場経過報告11/4

 

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この日は曇り。

しかし寒気が入ってきているようで、山の方は薄く白い霧がかかったようです。

山がこういう見え方の時は雪が降っています。

山肌の白い部分が確実に下がってきていますね。

 

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現場に着くと、ウッドデッキが完成していました。

壮観です。


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玄関前がこちら。

南西から撮影。

玄関扉がまだ設置されていないので、ポーチ入り口が合板で塞がれています。

しかし、デッキができると外部の雰囲気はおおむね分かりますね。


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玄関前を横(西側)から撮影。

南側ウッドデッキも全景が確認できます。

この南側デッキを、玄関前から画像奥へ歩いていくと、ログが出ているので邪魔になります。

それも見越して、南側デッキは基礎から2mまで造ってあります。

(画像で見て横幅が2mあります)

これだけの広さがあれば歩くのに支障が無いですし、ログの出がデッキ空間を緩く仕切る役目もしてくれるのではないでしょうか?


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ウッドデッキは低めなので、造り付けの階段はありませんが、作業用なのか気を利かせてくれたのか、大工さんが角材で簡易階段を組んでくれていました。

これがこのまま今後も使われる可能性大ですね。


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こちらは南東側から撮影。

デッキが完成しましたが、デッキの柵は無く、どこからでもデッキ上にアクセス可能。

開放感もあっていいです。


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デッキの側面を拡大するとこちら。

よく見ると、側面を覆っているのはウエスタンレッドシーダーの壁材ですね。

上側に凸加工、下側に凹加工がされているので分かりました。

この壁材は、風呂の壁や、二階床に使った板材と同じものですね。

 

ウッドデッキは昨日かこの日の午前までに完成したのでしょうか、大工さんたちはいませんでした。

 

この日は設備屋さんの車が停まっていました。

家の中で作業中。


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洗面台下の床下点検口が開いていて、下の空間で作業されていました。

基礎内の水周りの配管工事をしている様子。


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屋内に入ったついでに、風除室から玄関ポーチを撮影。

玄関ポーチは外部なので、ウッドデッキと同じ仕様にしてもらいました。

すでにウッドデッキと同じ板材が貼ってありますね。


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ウッドデッキから玄関ポーチ内部まで、一続きになるように板材を貼ってもらうよう頼んでありましたが、その通りになっていません。

ウッドデッキとポーチ内部で板材が切れていますね。

今更やり直してもらうのも・・・

全て取っ払って、雰囲気を見てから考えましょう。


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また階段を見ると、簡易の手すりが付いていました。

これは完成後の検査時のために付けた物です。

その後は外します。


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横から見るとこちら。

明らかに簡易版・・・

これで検査通るのかな?


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また建具に網戸が付きました。

これで夏の虫対策は安心かな?

 

なんとなく大工工事が全て終わって、後片付けもしてある感じ。

もう大工さんたちは現場に入らないのでしょうか?

玄関扉の取り付けや、外部物置の扉の取り付けは大工工事なので、まだ一日は来る日があると思いますが・・・

初めから最後まで、この家の建築に関わってもらった大工さんたちがもう来ないと思うと、感慨深いものがありますね。

もう来ないのかと思うと大工工事で気になる所がありました。


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ここは出窓の下部。

一番下の板材は合板で、その側面が露出したままです。


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拡大するとこちら。

またその下には、ログ材に開けた穴があります。

ここはログ材と土台を固定するボルトが入っています。

ここはこれで仕上げなのでしょうか?

また確認しておきます。

 

現場経過報告ブログは続きます・・・

 

 

 

現場経過報告11/3

 

この日はいい天気。

昨日までの雨とは打って変わって快晴、日差しが暖かく感じられる日でした。

 

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家の西面と、東側の山の紅葉を一緒に撮影。

最近は足場が外れてからというもの、家の新たなアングルを探してウロウロしています。

 

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家の前の観光道路からも山が綺麗に見渡せました。

昨日の雨は、標高の高いところは雪だったようですね。

ここのところは雪化粧したり、溶けたりを繰り返しています。

 

さて現場はというと、11/3祝日も大工工事は進められていました。


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ウッドデッキが出来てきました!

家の東側(画像手前)はほぼ完成していますね。

やはりデッキができると、家の外観がガラリと変わります。


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南側は作業の真っ最中。

今日中にデッキ完成しそうな勢いです。


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東側ウッドデッキを南側から見たところです。

屋根の下全体に広がるようにデッキが設置されました。

デッキは地面からの高さが約40cm。

ちょうど座れる高さです。

従ってデッキの端に手すりや柵は付けませんでした。

ウッドデッキのどこにでも腰掛けられるように。

実際に座ってみたのですが、大人はちょうど良かったです。


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デッキの北端を東側から撮影。

デッキの端は長さが不揃いですが、これから揃えるのでしょうか?

エスタンレッドシーダーの板材を使ったウッドデッキですが、この画像を見ると材の色の多様さがよく分かります。


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北東側から撮影。

早速デッキの上に乗っているヤツがいますね。

頭でっかちに見えた家の東側ですが、やはりデッキが出来ると印象が変わります。

この画像からは、頭でっかちな違和感は感じないのではないでしょうか?


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こちらは南側。

デッキを支える根太が取り付け終わったところでした。

これからデッキの一番上の仕上げ材を張るところですね。

 

室内も少し。


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こちらはトイレ。

配管が設置されました。

これは先日の施工ミスをやり直してもらったものです。


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また脱衣場には、洗濯機を置く所にパンが取り付けられました。

今は洗濯機の下に排水口があるものが主流だとか。

 

現場経過報告ブログは続きます・・・

 

 

 

現場経過報告11/2

 

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画像はとある公園で見かけた小屋。

六角形で可愛らしいです。


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入り口にも六角形の窓が付いています。

これを庭にポストアンドビームで建ててみたいですね。


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屋根も可愛らしいですが、よくみると屋根材も六角形になった物を葺いています。


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こちらは、その公園の帰り道に寄った家具屋にあったもの。

雑貨もいろいろ置いていますが、このクリスマスツリーはいいですね。

木を回せば立体的になりますし、向きをそろえて平面状にすれば収納しやすそうです。

これならDIYできそう。

 

さてこの日は雨でしたが、大工さんは天気に関係なく作業されていました。


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こちらは南側のウッドデッキとなる部分。

ウッドデッキの基礎に土台?大引?が固定されていました。

もちろん樹種はウエスタンレッドシーダーです。


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雨でちょうどよかったのが、デッキのどこまで雨がかかるのか分かるところ。


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地面に注目するとこちら。

デッキの数センチ外に、雨の雫でできた線状の窪みができていました。

この日のように、風が無ければデッキに雨はかかりません。

今日はそれが実際に目で見て確認できました。


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こちらは東側のウッドデッキとなる部分。

こちらも雨がかからないよう屋根下にデッキが設置されます。

こちらは土台?が二本あります。


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家の基礎を見ると、土台と同じ高さに、デッキを支えるための板材が固定されていました。

これは、基礎コンクリートにビスを打ち込んで固定されていました。


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拡大するとこちら。

結構ゴツいビスです。

この板材もウエスタンレッドシーダー。


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先日までに完成していた、コンクリート束基礎の上に土台?が固定されています。


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拡大するとこちら。

家の基礎と同様、パッキンがかませてありますね。

その上に水平を出すためと思われる木材があり、土台?となっています。

それぞれは接合されておらず、上から乗せてあるだけですね。


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裏側から見るとこちら。

上下は固定されていませんが、左右の土台?は長いビスを左右から2本ずつ斜めに打ち込んで固定されています。


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こちらはウッドデッキの北端。

こちらは、ウッドデッキの端は屋根よりもかなり奥まっています。雨も雪も全く心配ありません。


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最後に玄関ポーチから風除室を覗いた画像。

床面のみ後からの施工で、以前は色の違いがありましたが、今は同じ色に落ち着いてきました。

 

現場経過報告ブログは続きます・・・

 

 

 

現場経過報告11/1

 

昨日は現場に行けず。

11/1は早朝に見に行ってきました。

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薄暗い時に出発、だんだん山の上の方から陽が当たってきます。

早起きは三文の徳。


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現場はまだ陽が差していませんでしたが、家の手前の地面にウッドデッキの基礎が設置されたのが分かりました。

ウッドデッキは家の南側と東側を囲むように、L字型に配置されます。


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家の横から見るとこちら。

南側です。

デッキの大きさが把握できますね。

こちらは家の基礎から2mのところまでデッキになります。

ちょうど屋根がかかるところまでになるので、風が無ければ雨に当たることはありません。

ここは幅が狭いので、家の基礎とコンクリートの束基礎で支えるようです。


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こちらは東側。

こちらは家の壁から3mのところまで。

奥行きが長くなるので、途中にも束基礎を設置するようです。

こちらもデッキ全体に屋根がかかります。


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デッキ用束基礎を拡大するとこちら。

一昨日まで置いてあった時と比べると、地面の上にはこれだけしか出てないの?と感じます。

その分地面の中に埋まっている部分が多いので、強度は安心ですね


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短時間で現場を離れると、山の陽の当たり具合が変わってきました。

この移り変わりを見られただけでも早起きの甲斐があるというものです。

 

現場経過報告ブログは続きます・・・

 

 

 

現場経過報告10/30

 

足場が取れて、色んな角度から家が見られるようになりました。

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この角度は今まで無かったような。

この角のノッチが一番迫力があると思います。

上部は少し複雑な組み方になっていますね。

この角を取り囲むように、L字型にウッドデッキができます。

 

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この日は地元の建設会社の方がお二人で作業されていました。

トラックとともにショベルカーもあります。

久しぶりに建設機械が入りましたね。


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何をしているのかと思ったら、家の周りを掘っていました。

ウッドデッキの基礎を造っているようです。


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反対側から見ると、ここだけで穴が8個あるのが分かります。

ここに出来るウッドデッキは奥行き3mあるので、基礎も多めなのでしょう。


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家の周りに無造作にウッドデッキ基礎が置かれていました。

高さは40cmくらいでしょうか?

ホームセンターで見かける物とは大きさが違います。

ちなみに奥に見える家の基礎の方の、地面からの立ち上がりの高さが約40cmです。

そして基礎の上の黒い金属板で覆った所も、高さが40cmです。

それらと比べて見ると、置いてある基礎の大きさが分かっていただけるのではないでしょうか?

 

この日はこの基礎の位置を決めたり、固定するために地面を掘り返したり、水平を出したりするのに時間がかかっているようでした。

作業員さんと少し話をしたのですが、基礎の数は全部で12個、東側ウッドデッキで8個使うので、南側ウッドデッキの基礎は4個です。

デッキの大きさと基礎の配分が合ってない気もしますが、強度は大引や根太の向き、本数などにもよるのでしょう。

そこは業者さんが専門なのでお任せするしかないです。

また業者さんの話では、11/2月曜日から再び大工さんが現場に入り、ウッドデッキの製作の続きをやる予定、とのこと。

基礎は地元の建設業者、木部は大工さんと、役割分担があるようです。

 

10月完成、というのは間に合いませんでした。

しかし、11月中に引っ越しは必ず守ります、とは先日のC社の方のお言葉。

銀行のつなぎ融資も11月末までとなっており、銀行からも"その後どうなってますか〜"と問い合わせがありました。

つなぎ融資からローンに切り替えるのに三週間くらいかかるので、手続きをそろそろ・・・とのこと。

ついにお金の面でも腹をくくる時が来ましたね。

マイホームは一生に一度の買い物。

家の完成、引っ越しとともに新たな生活が始まりますが、毎月の支払いという現実ものしかかってきます。

11月、多忙になりそうですね。

 

現場経過報告ブログは続きます・・・

 

 

 

現場経過報告10/29

 

10/28はブログお休み。

 

いつも仕事の昼休みに現場に行くのですが、10/28は現場に行く前にランチを食べようと現場近くの店に行ったら、偶然C社の方と鉢合わせしました。

C社の方も私に連絡を取ろうとしていたらしく、一緒にランチとなりました。

そこでゆっくりしたので、現場に行く時間が無くなった、という訳です。

その代わり色々と話をしました。

ほぼ家は完成に近づいており、今更話す事も無いかと思いきや、まだまだ色々と細かい所や今後の日程確認で、時間が過ぎるのはあっという間でした。

C社の事務職の新人さんも来ていて、現場周りをしているようでした。

C社も事業としてうまくいっているようで、いいですね。

 

さて、現場に行ってないので聞いた話ですが、この日は大工さんと電気屋さんとキッチン屋さんが入っている、とのこと。

更に分離発注(施主発注)のエアコン屋さんもこの日入りました。

家造りが急ピッチで進んでいる感があります。

余計に見に行きたくなりますが、翌日のお楽しみにしておきました。

 

 

翌日10/29。

(2日分なので画像多めです。)

 

10/29に現場に向かっていると、現場近くで足場を積んだトラックとすれ違いました。

うちの足場が外れた?

 

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現場に着くとご覧の光景。

足場が外れると見た目が変わるものですね。


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足場が無いとログの迫力が増して感じられる気がします。


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東側の屋根の出幅も大きく感じられます。

この下には、屋根の大きさと同じウッドデッキができます。

ウッドデッキができると、また雰囲気が変わるのではないでしょうか?


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せっかく足場が外れたので、家の周りをぐるっと一周まわってみます。

こちらは東側から。

屋根が大きく頭でっかちな印象ですが、これがログ壁を守るためには大切です。

デッキが屋根と同じ大きさなので、近々デッキができたら上下の見た目のバランスが良くなると思います。


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北東に移動し、東側と北側が見える画像です。

屋根に薪ストーブの煙突と、ドーマーがありますが、家の顔となる南側からはこれらは見えません。


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北西側から。

西側のポストアンドビーム部分が見えます。

白壁部分はポストアンドビーム部分の中に造った物置の壁。

昨日設置されたのでしょうか、電気使用料のメーターが付いていますね。


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同じく北西側から、家の西側が見えるように撮影。

ポストアンドビームの迫力と、物置部分の白壁が映えます。

こちらだけ見たら、フルログとは思わないかもしれないですね。


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西側の軒下は意外と広いです。

今まで足場があって広さを感じませんでした。

柱の芯から軒が1.5m出ているので、風が無ければ雨がかからない空間です。


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西側に設けた車庫。

ここも足場が外れ、高さがあって開放的です。


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車庫の入り口で上を見ると、照明器具が付いていました。


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拡大するとこちら。

本物の船舶に使う照明です。

海上での使用にも長期間耐えられる仕様です。

今はピカピカですが、これからどう変わっていくのかな?


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玄関上のトラスを見上げると、その外側の屋根部分にも照明が付きました。


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こちらも外部照明。

南側屋根の軒裏です。


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玄関ポーチは、上部のセトリングスペースに板材が付きました。


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こちらは車庫奥の物置の入り口上部。

穴が四つ開いています。

ここの扉は吊り戸で、真ん中で左右に分かれて開きます。

穴は吊り戸を吊るための金具を設置する為のものです。


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そして入り口下部の横にはその吊り戸がブレないように補助する"受け"が設置されていました。


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そしてこちらが吊り戸。

物置の中に置かれていました。

もっとアンティーク調でもいいのですが、C社の方が節ありの板材で出来た扉を探しましたよ、とのこと。

はじめはこれを付けておくことにしましょう。

後からDIYしたいところが増えました。


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さて勝手口から室内を見ると、明らかに違いが・・・

床の養生シートが剥がされ、久しぶりのアルダー板材とご対面。

やはり渋くていい色です。

 

それよりも!

 

左側に見えてるのは洗面台!

これはキッチン屋さんに分離発注で頼んだ物です。


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勝手口から室内に入ると、左側には脱衣場の扉が付けられていました。

こちらも床材と同じアルダーで出来た扉です。

こちらは吊り戸で引き戸になります。

脱衣場の扉なので、ガラス部分は無いシンプルなものです。

少し気になるのは、扉とその周りの木枠の色の違い。

周りの木枠もアルダーみたいな渋い色にならないかな?

DIY候補2ヶ所目です。


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扉の左上には小さな丸いガラス窓が。

中に誰かいるか、明かりで分かるようにするためのものです。


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脱衣場の天井には換気扇も付きました。


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脱衣場から風呂を覗くと、こちらも換気扇が付いていました。


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そして風呂場の壁上部もセトリングスペースを隠すための板材が付きました。


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同じく風呂場の壁上部(入り口から見て右側の壁)。

壁に貼った板材もウエスタンレッドシーダーなのですが、同じ樹種でもここまで色の違いがあります。

つくづく面白い木だと思いますね。


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さて風呂から出るとやはり目につくのはこの洗面台。

ヤマザクラの木をメインに使い、狂いの少ない質の良い洗面台になっています。

ログハウスの中でなければ、これがあるだけでも木の良さが際立つのでしょうが、ここにあると普通の物に見えます。

ログハウスの中に造る洗面台はもっともっと個性的ですので・・・

目が肥えすぎてしまってもいけませんね。

まあまあ満足の洗面台です。

(これもまだまだDIYで変化可能ではないでしょうか?)


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洗面台水栓も拘りの一つ。

タッチレスで水が出ることと、ホースが伸びる機能があるものは、洗面台用水栓ではいい物が無かったので、キッチンに付けるために選んだ水栓と同じ物を付けてもらいました。

天板は人工大理石でボウルも同じ材で一続きになるようにして貰ったのですが、色が違っているとは思いませんでした。

これでは一続きに見えませんよね?

私の確認不足ですが・・・今からやり直しは出来ません。


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洗面台の右側にはトイレがあります。

トイレの扉もこの日初めてお目見え。

脱衣場と同じアルダーで出来た扉ですが、引き戸ではなく開き戸です。

もちろんガラス部分無し。


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トイレの中はまだ便器が設置されていませんが、下の配管は施工ミスで違う位置に付いていたのでやり直してもらいました。

配管が撤去され、アルダー板材の床が貼り直されていました。

配管やり直しはこれからでしょう。


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トイレの天井にも換気扇が付きました。


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こちらは室内の壁上部。

全ての部分でセトリングスペースを隠すための板材が付きました。


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こちらは風除室の扉。

アルダー材でできた扉で、あえてガラス面を大きくしてもらいました。

プライバシーが気になるかもしれませんが、来客はその前に玄関扉があるので、扉二枚あれば中は見えづらいだろう、との判断からです。

ちなみに玄関扉と風除室扉は直線上に並んでいないので、それも中が見えづらいようにしてくれると思います。

また、ガラス面が多い方が室内側が明るくなるだろう、との考えもあります。


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扉の取手は全て同じ物に統一されています。

C社から聞かれて勝手口の扉の取手として選んだ物が、いつの間にか全ての扉に付いていますね・・・

まあ、取手として不満はないのでいいですが。


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風除室内部です。

あとは玄関扉のみ。

玄関扉は今製作中、とのこと。

これも特別な物になっていますので、楽しみです。


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こちらは玄関ポーチの壁上部。

ここもセトリングスペースを隠すための板材が付きました。


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玄関ポーチから風除室の内部を覗くとこんな感じ。

中の方が暗いので、あまり見えませんよね?

その代わり夜は照明で室内側の方が明るくなります。

丸見えでプライバシーに難あり、となれば、このガラス部分にロールカーテンを付ける事で対応する予定です。


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アーチカットから見た室内(玄関、水廻り側)。

一昨日と比べると随分変わりました。

かなり完成後に近づきました。


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同じアーチカットから反対側を見ると、ここにも大きな変化が。


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どーん!

アイランドキッチンです!!

こちらも洗面台と同じく、キッチン専門店に分離発注したものです。

まだ上にカバーが掛けられていて全容が見えないので、キッチン上部や中の細かい仕様については後日詳しくご報告したいと思います。

今回はキッチンの周りだけご紹介。


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キッチンが出来た後の部屋の雰囲気はかなり完成後に近いです。

こちらも洗面台と同じく、下の木部はヤマザクラで出来ています。

薄い塗料で、経年変化していい色に変わっていくのだとか。


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キッチンを正面から見える位置から。

キッチンはアイランドキッチンのみです。

よくある吊り戸棚や後ろの棚は、うちにはありません。


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レンジフードはステンレス製。

これは耐久性、掃除しやすさから選んでいます。

色やデザイン重視で選ぶ事も出来たのですが、私は機能性、耐久性重視です。


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キッチンのカバーを少しだけめくってみました。

この天板も、どうしようか悩んだ挙げ句決めたもの。

色や雰囲気は設置後しか分からないので、博打みたいなものです。


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キッチン右側から。

手前の棚は本棚として使います。


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そしてテンカセ!

天井カセット型(天井埋込型)エアコンです。

これも分離発注でしたが、前日に作業が終わりました。

業務用、店舗用のイメージが強かったテンカセですが、調べたら今は普通に住宅用が用意されています。

いろいろ選べるので、これからおうちの計画をする方は検討されてはいかがでしょうか?

ログハウスに壁付けエアコンは無いですよね?


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外部も施工済み。

室外機に付けるホースはセトリング対応の為、固定はせず、少したるんでもいいようにしてもらいました。

二ヶ所だけホースを輪に通して、あまり動かないようになっていますね。

ホースはなるべく目立たないよう、ログ材に近い色のテープで巻いてもらいましたが・・・やはり同じ色とはいきませんね。


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階段を登る途中からキッチン方向を撮影。

やはりこの家はキッチン中心です。

ていうかキッチンしか無いです。

ダイニング、リビングは無い(要らない)、という考えで計画しています。


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階段を登ると、二階のコンセントが一部取り付け済みになっていました。


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拡大するとこちら。

色は黒を選びました。

白壁なので、どこにあるか分かりやすいよう目立つ色にしました。


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吹き抜けの支柱にも一部コンセントは取り付け済み。


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帰り際には、外部で業者さんがウッドデッキの施工準備をしていました。

手前の地面に刺したL字型の木枠がそれです。

これで、おおむねウッドデッキの大きさが掴めます。

この画像は南側。


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こちらは東側。

ウッドデッキもかなり広く、使い勝手の良いものになりそうです。

 

現場経過報告ブログは続きます・・・