現場経過報告4/29
この日、世間ではGW突入。
とはいえ新型コロナウイルスの影響で、いつもとは違って暗い雰囲気です。
祝日も返上でログビルダーさん達は作業が続きます。
この日、玄関ポーチへの入り口が加工されました。
今までは基礎コンクリートの上の土台・シルログは繋がっていましたが、縦に切り落とされました。
切り落とされたシルログがこちら。
結構太かったので直径を測ってみたら、52cmありました。
また、二階の壁となるところは白い防水シートが貼られていました。
吹き抜け部分から上を見上げると、斜めの補強材みたいなものが確認できます。
拡大するとこちら。
これは、元々計画されていた二階床です。四角く吹き抜けを作っておいて、後から造設されました。
実はこの斜め部分、忘れ去られていて今頃になってC社から確認の電話が入りました。
"やっぱりいりますよね?"
"もちろんです。計画どおりでお願いします。"
といったやりとりの後、現場で造設されたものです。
忘れ去られた理由が、建築確認申請のための書類を途中から違う建築士に依頼したからです。前の建築士の作成した図面には確かに斜め部分がありました。しかし、後の建築士の作成した図面には無く、四角い吹き抜けとなっていました。
後から作成した時、図面を間違える建築士ってどうなの?・・・まあ、今となっては建築確認申請が通ったので何も言いませんが。
建築士を変えなければならなかった理由はまた別に事情があるのですが、それは機会があればしかる時に明かすことにします。
こちらは車庫から見上げて西側妻壁。
白い防水シート部分が壁になるので、窓の大きさもよく分かります。
妻壁や室内内壁などは、ベルアートという商品名の白い塗り壁となるので、完成後もこのような感じになるのかな、と想像できます。
車庫に隣接した西側ログ壁の開口部も、下まで切り落とされていました。
拡大するとこちら。
さらに内部では、チラッと写っていますが、内壁を作るための溝をログ壁に造っていました。
別のログビルダーさんは、東側ウッドデッキに繋がる土間部分の断熱材を入れて、その上から合板を貼っていました。
施工しているのは、垂直の壁部分です。
この画像は半分合板が貼ってありますが、もう半分は断熱材が見えています。
東側ウッドデッキに繋がる部分も、掃き出し窓が入るので、全て下まで切り落とされていました。
昨日の時点ではシルログまででしたが、土台も切り落とされました。
また室内開口部のシルログも無くなっていました。
室内開口部は二ヶ所ありますが、一つは床面がバリアフリーで繋がりますが、もう一つはあえてシルログを残した"壁穴"になっています。通り易さは度外視しています。
東側妻壁も防水シートが貼られていました。
こちらはほぼフレームのみ、それ以外はフィックスガラスとなります。
こちらは西側ログ壁の、勝手口左部分。
よく見ると二本線が。
ここにチェーンソーで切り込みを入れて壁を造り、外の収納となります。
室内も内壁部分にはチェーンソーの切り込みができていきます。
こちらは、切り込みの左側が風呂、右側がトイレになる部分です。
風呂側の切り込みの方が幅が広いようです。
内壁の違いがあり、風呂側の方が防水仕様となるのでしょう。
こちらは"壁穴"横のトイレの内壁用切り込みです。
東側ウッドデッキに繋がる土間部分の、垂直の壁が仕上がっていました。
現場経過報告ブログは続きます。