ハンドカットログハウス建築日記

HAKUGINは静かに暮らしたい

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現場経過報告4/22

 

4/21は屋根の垂木かけまで終わりました。

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4/22に現場に着いてみると、ドーマー部分が変化していました。
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拡大すると、こんな感じ。

斜めに補強材が入りドーマーの形が見えてきました。
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南側アウトリガーの屋根下も雰囲気が分かるようになってきました。
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四角の中も、ドーマー部分以外は他と同じように縦に垂木がかかります。
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見上げるとこんな感じ。
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建築自体の進み具合には関係ありませんが、細部の画像も少し紹介します。これはログ材の表面にダメージがある場合に、削り落とすとともに意匠性を持たせた加工跡です。これはこの加工場の独特の模様ですね。
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こちらは屋根の垂木の終わり部分。こちらは内部はパイン材ですが、一番外側にはウエスタンレッドシーダーの破風板が設置されます。その間には少しだけ隙間を設けるため黒いゴム板みたいなものが挟まれていました。これで水捌けもよくなります。また破風板は長さが足りないので継いでいますが、その断面は垂直ではなく斜めに合わさっています。これで水が入っても、中までは入りにくくしているのだと思います。
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こちらは大屋根と玄関上のドーマーとの接合部。
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拡大するとこのような板材仕上げになっていました。少し段差がありますが、最終仕上げはどうなるのでしょうか?今後追跡していきます。
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同じ接合部を真下から見上げるとこんな感じ。

この部分だけ下のウッドデッキに雨がかかりやすくなりそうです。

またこの画像をよく見ると、垂木の下方接合部近くに縦横3cmくらいの欠き込み加工(凹型加工)があります。これは屋根内部の通気のため、とのこと。上は棟木付近から湿気が抜けるようになっていますが、それ以外の所も、ログビルダーさんの経験上湿気がたまりやすいところは、このようにあらかじめ通気穴を開けておく、とのことでした。
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その後、垂木の上に合板が固定されていきます。これもとても早いペースで進むので、どんどん見た目が変わります。
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1メートルおきくらいに水平に補強材が設置されます。大工さんの足場にもなっているようです。
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拡大するとこんな感じ。
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下から見ると明るさが遮られ、屋根下の雰囲気も完成後に近くなっていきます。
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合板が屋根下から二枚分貼られたところ。
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室内も暗くなっていきます。
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西側からの全景も、破風板のレッドシーダーで木材ごとの色の違いがハッキリします。屋根の左側、合板が貼られたところもそこだけ暗くなっています。
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合板、屋根下から三枚貼られたところ。

ドーマーだけが浮き出ています。

 

建て方が済んでも作業日は毎日変化があり、見ていて飽きません。

 

今後も現場経過報告ブログは続きます。