現場経過報告4/27
この日、現場に着いてみると二階床の合板が張られていました。
キッチン・ダイニング側。
玄関・水廻り側。
二階から見るとこんな感じ。
前日までと違って、歩いていても安心感があります。
玄関上のドーマー部分は、屋根の高さがあるので他の部分よりは広いですが、ドーマー棟木が太いため思ったよりは高さが無かったです。よって子ども部屋になりそうです。
ドーマー棟木はトラスと室内柱で支えられています。
画像で上端少し右、このドーマー棟木の上端と、大屋根の棟木の下端とは、接しているのでしょうか?この画像のように下から見上げているだけでは分かりません。
近づいてアップで撮影すると、1〜2mmだけ離れていました。
二階床の合板が張られたことで、北側ドーマーにも安心して近づけます。
ここの垂木下端にも湿気を抜くための開口が施してありました。
昨日葺かれたルーフィング材の残りが置いてありました。触ってみると固いゴムのようでした。
裏側はこんな感じ。
二階西側の妻壁。窓枠が設置されていきます。
また、この日は薪ストーブ店との打ち合わせもありました。
過去のブログでも書きましたが、薪ストーブ店は地元の店からC社のツテのある店に変更しました。(ちなみに変更は地元の店には何も伝えてませんが、音沙汰無しの状態でも向こうからは何も連絡ありません。見積もりも取り、おおむね設置時期も伝え、今しか手に入らない触媒無しモデルを指定したのでそろそろ手配しないといけないのですが、そこは田舎の店。言われて動くパターンです。まあ、この時期は薪ストーブもそろそろ使い終わり、掃除やメンテナンスの依頼が多くて忙しいようなので、それどころではないでしょう。)
この日は具体的な位置を決めたり、ストーブの向きを決めたり、煙突の位置を決めたり、煙突部分の二階床や屋根の処理も検討されました。
結果、ストーブ背面だけ自立式の鉄板を置いて、なるべく壁に近づけることになりました。
結構早い段階から、薪ストーブの使い方、周りの空間イメージもC社に伝えていたのですが、今更?と思うような事も出てきて、薪ストーブについては100%満足のいく設置は出来ませんでした。
具体的にはやはりスペースと離隔距離の問題でした。薪ストーブ周りの空間には余裕を持って計画が必要ですね。
合板の床に直接書いて決定です。
最後にこの日はC社の方も現場へ。C社は総合プロデューサーみたいなもので、あまり現場には来ないものです。
そこで出た話で、屋根の雰囲気が近い山小屋をテレビで見たそう。
話の内容から燕山荘↓
かな?と思い画像を見せると、やはりコレだ、とのことでした。
確かに、屋根勾配も同じくらいで赤いタテハゼの屋根で、完成時のイメージが湧きます。
もしかしたらこの山小屋も上高地帝国ホテルの真似をしたのかな?
現場経過報告ブログは続きます。