ハンドカットログハウス建築日記

HAKUGINは静かに暮らしたい

ハンドカットログハウス建築&日記

ログハウス生活2021/2/25

 

子ども達がまだ幼いので、自分の時間は早朝しか無い日々です。

たまたま早く起きたので、ブログを更新しようと決意。

そのための画像を撮影していました。

 

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こちらはキッチンですが、暗い画像でスイマセン・・・

なにしろ外はまだ暗い時間帯だったもので。

さてここで注目したいのは、画像右中央より少し下あたり。

拡大するとこちら↓

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カウンターテーブルの下にティッシュ入れを常設しました。

普段は見えない位置で、座るのに邪魔にならない位置にしようと思い、ここに落ち着きました。

もちろん建築後の端材を使ったDIYです。

こちらは結構短時間で、思い通りに仕上がりました。

DIYに慣れてきたかな?

 

またここに置いてある椅子は、今椅子をオーダーで作ってもらっている職人さんからサンプルとして借りている物です。

まずは使ってみてよ、と。

この職人さん、今は大工として働いているのですが、以前は東京でとても腕のいい椅子職人だった方です。

話を聞いてみると、芸能人の方々がお客様にいたり、皇室に献上するための椅子の試作品を依頼されたり・・・なんだか畏れ多い話ばかりです。

しかし当の本人は"能ある鷹は爪を隠す"を地でいくような人。

今まで椅子職人だったことも知らずに接していた次第です。

また考え方もシンプル。

あくまで私たちの希望を聞きながら、長く大切に使ってもらえる椅子を、という姿勢で製作に当たっていただいています。

メンテナンスを重ねながら長く使える丈夫な椅子、お客さんの人生に寄り添う椅子を作ることを信条としている方です。

ところでもともと私が椅子を製作してもらう事になった理由は、キッチンの高さに合う椅子が市販品でなかなか見つからなかったから。

そこで知り合いの元椅子職人さんにお願いした、という訳です。

この方も本業は大工ですが、副業として椅子の製作を再開したところで、私がその客の第一号になりました。

子ども用の椅子は、成長に合わせて座面の高さが低い物に変えていく必要があるので、指定した3種類の高さの物を作成していただき、我々の提案で、期間を決めずにリースしてもらう事にしました。

この椅子のリース制度もこの椅子職人さんにとって初めての試みで、今後の展開が楽しみです。

もともとメンテナンスをして長く使える物を作る方なので、リースが終わったらメンテナンスしてまた使うという事も、この職人さんの考えにマッチしました。

 

最近の変化といえば、こんなのもあります。

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下から3段目の丸太の断面に何か付いてますね。

拡大するとこちら。

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ドアノッカーです。

C社からのいただき物です。

今までは訪問者はどこから呼んでいいか分からない、という状態でしたが、これで少しはインターホンの代わりになるかな?

本来は玄関扉に付けるのですが、うちは扉が一部ガラスで中が見えてしまうため、その手前で鳴らして呼んでもらうようにしました。

ドアノッカーは検索するといろいろ出てきますが、主に動物を型取った物が多いです。

豪邸や洋館なら合いそうですが、ログには合わないかな〜、と思ってC社からシンプルな物をいただきました。

 

ところでこの日は固定資産税のための調査がありました。

固定資産税についてはこれまでも若干触れてきてはいますが、概略は分かりやすい他のサイトに譲るとして、固定資産税評価額が決まる調査についての実際を、覚えているうちに記しておきます。

ログハウスの場合の固定資産税調査の実例の一つとして参考にしていただければ幸いです。

まず、新築の家に引越して1ヶ月経ったころでしょうか、役所から固定資産税調査のお願い、という書類が届きました。

そこで役所に連絡して、役所と日時を決めて調査となります。

調査に先立ち、事前に役所に平面図・立面図のコピーを持っていく必要がありましたので、これも済ませました。

この役所では固定資産税調査は原則2人で行うようですが、ログハウスということで判断に迷う事があるかもしれないということで、4人で伺わせて欲しいと言われました。(当日は結局3人でみえたのですが)

実際の調査は、調査員が紙にメモを取りながら家の内外を隈なく見て回るだけで、家主は着いて回らなくてもいい、とのこと。

調査員から質問を受ける事もなく、15分くらいで終わりました。

後は固定資産税評価額の通知とともに納付書が送られるので、そこまで金額は分からない、とのことでした。

その通知には、固定資産税評価額の内訳も同封されている、とも。

その後、減税制度やその申請方法、不動産取得税について、土地の固定資産税減税についてなどを説明され、トータルで45分くらいで帰られました。

今後ずっと払っていく固定資産税が決まる大切な調査ですが、実際は役所の方もある程度マニュアルに沿って行うだけで、あまりログハウスの特殊性は関係無さそうでした。

ちなみに一般的な基準として、40平米1250万円を一つの基準としている、とのことでした。

これは家の建築費用とは関係ありません。

あくまで固定資産税評価額の基準です。

 

5月頃に届くという、通知を楽しみに待つ事にしましょう。

 

 

ログハウス生活ブログは続きます・・・