ログハウス生活2021/2/7
気まぐれに連日の更新です。
先日の画像をトップに持ってきたら映えるかな?と思って、画像を使い回してみました。
さて、ログハウスに住み始めてから2ヶ月半くらいが経過したのですが、やはり初めてのマイホーム、良いところばかりではなく失敗も沢山あります。
それらも正直にお伝えしていかなくては、このブログのポリシーに合いませんよね?
まずは玄関扉。
単純に開かなくなりました。
原因は内側の鍵。
単純に押し込むと鍵がかかるのですが、扉が歪んだのか、鍵を押し込んだまま引き抜けなくなりました。
おそらく押し込んだ部分が鍵穴に当たり、戻らなくなったのだと思われます。
C社に修理を頼んだのですが、業者さんの都合ですぐには行けない、とのこと。
一か月くらい待って、ようやく修理となりました。(もちろん無料)
その間は勝手口やウッドデッキの掃き出し窓から出入りしていました。
ビフォー
アフター
これで玄関が、開くようになりました。
修理方法としては、この扉の奥にある板材に付いていた鍵穴をより大きい穴に広げた、という事でした。
その分、気密性が下がり、扉のガタつきも出やすくなる、との事でしたが、仕方ありません。
扉が開かなくては、玄関としての意味がありませんから。
また風除室扉は気密性が低く、冷気がヒューヒューです。
下部の隙間がこちら。
今は忌々しいけど夏にこれに当たったら涼しいだろうなぁ。
とりあえず今は隙間を塞ぐ事が優先です。
そこでホームセンターにこんな物が売っていました。
ただし扉のストッパー金具が邪魔になり、扉下にストレートに差し込めません。
従って金具の部分だけ切って使っています。
それでも効果は絶大です。
さらに木部はいたる所から木のささくれが。
建築時にはサンダーがけしてツルツルだったのに、冬の乾燥でこんな感じに。
建築前にはこんな事が起こるとは予想していませんでしたが、無垢板の証でもありますね。
ログ壁もこの通り。
飾りの額縁の右にログ材の表面がめくれてきているのが分かります。
年輪部分も薄くスライスした状態のところがあるので、そこが反っている感じですね。
これを見て本当に無垢材を使っている証だと嬉しく思えるのは、このブログを読んでいただいている方々なら共感して頂ける事でしょう。
間違っても、"ささくれが刺さって怪我したらどうするんだ?すぐに綺麗に削れ!"とはならないですよね?
ちなみにこの飾りは、ログ材が割れた隙間に金具を差し込んで固定しています。
ログ材の割れは幅が広がったり狭くなったりするので、ある日突然落ちたり、取れなくなったりするかもしれません。
それから薪が底を尽きました。
従って灯油ストーブで凌いでいます。
誤算は一月の雪が多かった事。
薪にするはずの木材が雪で埋もれ、取り出せなくなりました。
それらの木材は既に乾燥し切っていてすぐに燃やしても問題ないのですが、大きいためにストーブに入る大きさに切らなければなりません。
取り出しても雪や水や氷が付いているため、すぐにチェーンソーで切れません。
特に木材内部の水分が凍結していて、チェーンソーの刃に巻き込むといけないので、切りたくても切れないのです。
暖を取るのは代替手段がありますが、一冬の薪の消費量が把握できないのは痛いところです。
来年に充分に薪を用意しておき、一冬過ごしてみて初めて一冬の薪消費量が把握できます。
それによって、今後の薪の準備量も把握できるのです。
一冬、棒に振った感があります。
最後に身近にいる動物たちの痕跡をご紹介します。
これは鹿の足跡かな?
雪が降った後は足跡もよく目立ちます。
こちらは鳥?
大小二匹分あるので、鳥たちも私達同様、親子で散歩していたのでしょう。
こちらは庭のレンガの上にあった糞。
明らかにマーキングですね。
どちらの住処なのか、誇示し合っている状態です。
こちらは譲れませんよ!
こちらの糞はたくさん散らばってますね。
丸いコロコロの糞で、ウサギの糞よりは大きいので鹿かなと思います。
ログハウス生活ブログは続きます・・・