現場経過報告8/12
画像は、去年加工前のログ材の写真をカナダの加工場から送ってもらったものです。
こうして見ると懐かしいですね。
その後加工が始まり、その途中経過を確認するために現地を訪れています。
お時間あれば過去のブログ"カナダへ"もご参照ください。
そして今は現場工事はストップしています。
お盆明けから左官屋さんの塗り壁作業が入ると聞いていますが、何日からなのか、何日までなのかは聞いていません。
その他の設備工事も行われている気配はありません。
電気配線は概ね終わっていますが、上下水道、ガス配管はまだですね。
分離発注扱いとなった、薪ストーブ、キッチン、洗面台もまだ動きはありません。
薪ストーブは、もとは設置工事を地元のストーブ店で頼むことにしていました。自己発注(分離発注扱い)でしたが、いろいろあって建築会社であるC社に頼む事にしました(過去のブログ参照)。
ところが蓋を開けてみると、C社がツテのある会社に頼むだけで、実際には分離発注扱いになります、とのこと。つまり、工事の上では協力しますが、C社は薪ストーブについて責任は一切請け負いません、ということでした。支払いも別々です。従って住宅ローンの中に含める事が出来ず、薪ストーブ代100万円以上を用意しなければならなくなりました。薪ストーブについては元々分離発注の予定だったので、お金の面はなんとかなりましたが、C社の対応がなんとなく雑になって来たと感じますね。
C社からすれば、ここまで来れば、あとはいかに経費を浮かすかが大切でしょうから、あれもしたくない、これもしたくない、なるべくログの部分以外は分離発注にしてその部分については責任を負いません、という姿勢が見えてきますね。
皆さん仕事として動いているので仕方ない事ではありますが、C社が無ければログハウスも建てられないですし、今後もメンテナンスなどで関係は続くので、こちらも相手の身になって大人の対応をしていきたいと思います。
もちろん妥協する事なく、いい家を建てるために言うことは言いますが。
話がそれましたが、薪ストーブについては既に希望機種を押さえてもらっていますので、時期が来て、お金さえ払えば設置されるでしょう。
キッチン、洗面台については、後から分離発注にする事が決まりました。
今は詳細がほぼ決まり、契約をするだけ、というところまで来ています。
詳細を決めるに当たり、男ではどうしても行き届かない心配りを求めて、キッチン専門店にお願いする事にしました。
ログハウスの面では自分の希望で好き勝手にやらせてもらったので、せめてキッチンは妻の希望を叶えてあげたい、ですよね?
結果的にはこの方が高額になりそうですが、色々なアドバイスをもらいながら、一つ一つ決めていったので、充実感・安心感もありますし、納得して頼む事ができそうです。
今まで決めたことを後から再検討する事もありませんし、アップグレード、ダウングレードすることもありません。予算を調整する事も考えませんし、値引き交渉する事もありません・・・
嘘です。
値引き交渉はしました。
ただし、もともと値引き出来ない金額で見積もりを提示しているようなので、それ以上無理は言いませんでした。
今までの土地購入やログハウス建築についてもそうですが、私の考え方として出来るだけ値引き交渉はしないようにしています。
それは相手の利益を減らすことにしかならないからです。
相手も仕事である以上、利益が出ないと事業を続けていけません。
今後のメンテナンスも考えると、相手もしっかり儲けてもらって、将来メンテナンスを頼む時にもその会社が事業を続けている事が大切です。
また、それ以上に大切なのは、相手のやる気を削がない事です。
お金の面で、"あなたの利益を削って安くしてください。ただし一番いい出来の物を作って下さい。"と言われて、やる気が湧く人はいないですよね?
"必要なお金は払いますので、思う存分楽しんで、いい仕事して下さい。"という心持ちでお金を払う方が、お互いにいい気分で過ごせますよね。
この辺りのやりとりは妻が得意なので、夫婦で役割分担してる面もあります。
妻曰く、お金は天下のまわりもの。
使った分だけ入って来るから。
自分だけため込もうとすると、不思議と入ってこなくなるよ。
そういう物だから。
出ていく事は損じゃない、不安じゃない。
だんだん話がそれてきたので、このへんにしておいて。
最後に少しだけ建築関連で進んだ事をお知らせです。
洗面台の上に設置する照明器具が届きました。
これは私が手配して買ったものです。
価格は35000円でした。
買ったのは、過去に夢丸などでも広告を出していたコテージスタイル、というお店から。
洗面台はこうしたい、という憧れの画像があるので、それに近い物を選びました。
憧れの画像はこちら↓
こちら程広い洗面台にはなりませんが、横幅が120cmになりますし、照明器具は上の方の中心に一つだけ付けるので、少し大きめの照明器具にしました。
照明器具の高さは、上の吊るす所も含めて46cmあります。
今から付けたところを想像して楽しんでいます。
現場経過報告ブログは続きます・・・