現場経過報告6/28
現場はほぼ工事ストップ状態になって一カ月が経過しました。
それでも施主の私は何もしていない訳ではありません。
現在はキッチンと洗面台の外注を検討しています。というか、ほぼそれで決定の勢いです。
元はC社おかかえのログビルダーさんに造作してもらう予定でしたが、そのビルダーさんは別の現場に入っているとか。
(それってうちが後回しって事?事前にビルダーさんの日程調整してないの?まあ、コロナの影響で仕方ない部分もあるけど)
結局このビルダーさんは階段だけやってもらう事になりそうです。
ただしこのビルダーさんにキッチンと洗面台を造ってもらう場合、メリットはレッドシーダーの板材がメイン仕様となること。材料は、レッドシーダーにこだわるC社が支給するからです。
これを外注すると、その会社の対応幅の範囲内となります。ログハウスメーカーでもない限り、こんなにレッドシーダーは使う事ができないでしょう。
それでもほぼ外注で決定したのは、目指す室内空間のイメージが違うからです。またキッチン専門店の方が、妻が打ち合わせに参加して納得が出来るものになりそうだからです。
外観は丸太小屋なので、内部はガラッと変えて高級感・スッキリ感を目指しています。
今までいろいろなキッチンや洗面台を見てきましたが、こんなのがいいというイメージ画像は保存してためてきました。
その中でもキッチンの雰囲気がとても良いのがこちら。↓
これはC社が過去に建てたログハウスのキッチンです。
空間上部に収納が全く無く、とてもスッキリ。細部もこだわり抜いた、とても高級感のあるキッチンです。(実際に値段を聞いたら高級でしたが。)
また、キッチンのイメージとしてもう一つ、とても気に入っているのがこちら。↓
こちらはC社ではありませんが、とあるログハウスメーカーが建てた家のキッチンです。
先の画像と共通しているのは、段差の無い一枚天板で色は黒、下部は濃い目の木材、上部は収納無し。
また洗面台としてこれはカッコいい!と一目惚れしたのがこちら。↓
こちらもC社ではありませんが、とあるログハウスメーカーが造ったものです。
キッチンの天板は黒なので、洗面台は白。大理石のような高級感です。
これらを予算内で実現すべく、今キッチン専門店で打ち合わせをしているところです。
間もなく仮の見積もりとイメージ図が出来てくる予定なので、それをたたき台にして詰めていくことになっています。
事前にC社でやってもらう時のキッチン、洗面台の見積もりもあるので、自分の中で比較しながら進めることになりそうです。
また、それとは別に自分で手配した物として、キッチン上の照明があります。
画像がこちら。↓
包み紙で見づらくて申し訳ありませんが、ガラス製の傘を持ったペンダントライトです。
キッチンのスッキリ感に合うようにシンプルで小さめのペンダントライトを一つだけ付ける事にしていましたが、いろいろネットで見ていても、ほとんどが金属製の傘。
ここでも、さりげなくこだわりを持って選んだ物を使いたい、と思い辿り着いたのがこちらでした。↓
長野県の観光地にあるガラス製品が充実した施設。
ここでガラス細工の作家さんが手作りした一点物が気に入りました。
ガラス細工なので同じように造っても全く同じにはなりません。
またガラスという材料の違いも、金属製が溢れる中で違いが出せるかな?と思います。
購入する時にたまたまこれを造った作家さんがいて、この製品へのこだわりを聞くことができました。
まず傘の途中で角度を変えて、単純な円錐形ではなく一工夫されています。また傘の一番外側は、加工時にガラスを折り返して、内部に空気管が出来るように加工されています。ガラスの端は、切って、怪我しないようにすりガラスのように加工されるのが一般的。それを作家さんのこだわりでひと工夫して違いを出したかったのだとか。
また、上部の金属製の部分と固定されるところはすりガラス加工にして、どの位置でも固定しやすく、また固定具で割れにくいようになっています。
これを実際に点灯させた時が楽しみですが、金属製にはない、上部への光がどう照らされるかに期待しています。
その他にも、これは使いたい!という物がちょこちょこありますので、頃合いを見て自分で手配したいと思います。
届いたところでブログで紹介していければ、と思います。