カナダへ④
画像はカナダへ②のブログ冒頭で紹介した建物の画像です。
こちらも階段の画像ですが、見映えのいいようにアングルを変えてみました。
下半分の螺旋階段を登ると、上半分はこのように普通の直線の階段になっています。
一階の天井がある部分も、照明はダウンライトが中心でスッキリしています。
また、収納扉は施主のDIYです。
板材に違った色の数種類の塗料を塗り、山の形にして貼っています。(この地域の人なら、この山の形を見てどの山かがすぐに分かりますね?)
実はこの塗料での板材仕上げは、外部のデッキ屋根と同じ仕様です。↓
雪が積もって見えませんが・・・また雪がない時の画像が撮れれば載せたいと思います。
ココは雪が無いと、塗料で塗った板材を並べたシェイク葺きになっています。
ログハウスでよく見るシーダーシェイクではありませんが、板ごとに塗料の色を変えたモザイクのような外観です。
これは外から見た、構造材が一部露出している所です。
ここには後からベランダをDIYする予定だとか。
さらにその下にはウッドデッキもDIYするので、まだまだ建物として変化していきそうです。
では本題へ、カナダ行きの続きになります。
現地2日目では、現場を確認したものの、カナダは祝日でログビルダーさんたちはお休み。加工の様子は見られませんでした。
現地3日目の朝、例によってゆっくりめに起床すると、外は雪!
15cmくらい積もっていました。
ただし、宿の人に聞くとスキー場オープンはその週末とのこと。
クロスカントリースキー場は雪が降れば滑っていいとのことでしたが、スキーレンタルも週末からなので道具が調達出来ず、カナダスキーは断念しました。まあ、カナダに来た目的が違うので、そこまで残念な気持ちにはなりませんでしたが。
宿のあるスキー場を出て標高を下げても雪は積もっており、この地域の広い範囲で初雪となったようでした。
そして加工場に着いても雪。下は溶けてぐちゃぐちゃに・・・
しかしこの日は作業していました!
ちなみにカナダでも雨や雪に関係なく野ざらしです。
丸太を加工するため、クレーンで移動させているところ。
このクレーンはビルダーさんがリモコンで動かしています。
一部雪が溶けずに残っていますね。
太い丸太を機械で平らに挽いています。
かがんで目線を切断面に合わせるログビルダーさん。カナダのデカい男、というよりは足も揃えて可愛らしい感じがしますね。
この丸太は棟木になるので、切断面も大きいです。皮剥きも後からやるのでしょう。
この日の昼ごはんは、C社の方が若い時に住まわせてもらっていたという、宿兼パブへ。ログハウスの勉強のために一時期こちらに住んでいたそうです。
"汚い安宿だから"(C社の方談)と今回はココに泊まりませんでしたが、パブでランチだけいただいている時には汚い感じは全然受けませんでした。むしろオシャレなホテルのバーという感じ。加工場にも近いし、一泊はここでもよかったかな?
C社の方オススメのビーフディップ、というものを初めて食べましたが、これが今回の旅で一番美味しいと思えた食べ物でした。
パンにローストビーフをこれでもか!というくらいに、何十枚も分厚く挟んであるのですが、それをカップに入ったタレに突っ込んで、ビシャビシャにして食べるものです。
ディップというとタルタルソースかみたいなこってり系を思い浮かべますが、タレは茶色いシャビシャビのもので、そこまでこってりした味ではなく、うどんつゆや蕎麦つゆみたいな感じでした。味は和風出汁ではありませんが。日本で出してる店ありませんかね?
さて、夕方はスキー場への途中にあるインテリアショップやホームセンターへ寄り道。
まずはインテリアショップから。
この時はまだインテリアに興味は無く、"今の時代、日本でも手に入るでしょ?"くらいにしか考えてなくて、どんな物があるのか目の肥やしにしよう、くらいしか考えてませんでした。
しかし今写真を見ると・・・結構興味をそそる物がありますね。
まずはこちら。
船のイカリのような形の鉄細工ですが、芯に温度計が挟まっています。
欲しい・・・
今なら即買いです。
こちらは呼び鈴。
これらも鉄細工ですが、大きさもいろいろ。
インターホンではなく呼び鈴。
いい選択肢ですよね?
ちなみに我が家の電気配線計画の時に、インターホンは迷わず削除しました。
どんな呼び鈴をつけようかな?
こちらは呼び鈴と同じ目的で使う物ですが、鈴を鳴らすのではなくノックするタイプです。鉄細工でも、チーンという感じではなくゴンゴンという無骨な音でした。
こちらは北米のノコギリ。
日本の物とは取手の形が違いますね。
これも今なら即買いです。一番デカいのを。
これはホームセンターにも売ってそうなもの。
何に使うか知りませんが、竿なんかを通して支えておくのかな?
船のオールを通す物かもしれません。
こちらは何でしょう?
よく分かりませんが、両側の取手を持って、真ん中のノコギリみたいな金物で何かを切ったのでしょう。
こちらは日本にも同じような物があります。
カンジキですね。
雪が深く積もった時に移動するための、靴の下に付けるものです。
これも即買いしたい。
こちらは大きめのフック。
ハンガーなどを掛けるのにちょうど良さそう。
太いネジのようになっています。
こちらは滑車。
大きさも様々です。
こちらも発想力しだいで面白い使い方ができそう。
洗濯物を干すロープを張ってもいいですね?
こちらは横長の取手。
水道管を模していますが、中に水は通っていません。
これもタオル掛けなどにいいかな?
こちらは扉や壁などに付ける表示物。
英語だとなんと書くのかな?とか、使っているフォントを参考にしたくて画像に残しました。
結局ここでは何も買わず、お店を後にしました。
この時は、これらが日本でも売っているだろうと思っていましたし、値段も適当に見ていたので、今見たら安いと思うのかもしれません。
この後、ヴァーノンという街に寄り、ホームセンターを一通り見て、またふーんという感じで何も買わずに帰ってきました。
一つ英語の勉強になったのが、英語圏ではクリスマスの飾りに"NOEL"と書かれていること。"Merry Christmas"ではないのでした。この日は11月中旬でしたが、すでにクリスマスムードでした。
そんなこんなで、少し買い物機会を見極め切れずに宿へ帰りました。
カナダ行きブログは続きます・・・