メーカー選び 番外編
ログハウスと薪ストーブ、鉄板の組み合わせですね。
ログハウスはログ材自体が蓄熱性があるので、薪ストーブとの相性がよく、一度暖まると在来工法よりは冷めにくいです。
画像は岐阜県明野高原にあるハンドカットフルログの貸別荘、ゆがふ。
ログハウスと薪ストーブ、本当に暖かいのか?それを体感するために泊まってみました。結果は普通・・・一晩ではログハウス全体が暖まりきらなかった感じですね。連泊すればよかった。
今回は、メーカー選び 番外編です。
テーマは家族間での意見の違いについて。
今までのブログで、メーカー選びについて書いてきましたが、これらは全て私一人の意見。家は家族みんなで使うものなので、独りよがりではいけません。
私はいろいろ迷ったあげく、C社が希望。
いっぽう奥様は埼玉県N建設推し。
こちらは夢丸常連で、妻が私の誕生日祝いにとメーカー資料請求してくれました。(もしかしたら、自分が希望する会社を検討させようとしたのかな?)
プレゼントになってないじゃん・・・
電話しただけじゃん・・・
とは口が裂けても言えず、ありがとうとニッコリ笑って受け取ると、メーカーパンフレットが意外といいじゃないですか。
こちらはログハウスを"綺麗に"作る会社です。よって、マシンカット、カントリーハウスと呼んでる在来工法が得意かな、と思います。
また、キッチンと洗面台は自作がほぼ標準で、これまたお洒落に作りますので、これはこれでかなり魅力的です。
ログハウスを取り扱う前から材木屋もやってる会社なので、ハンドカットもできますが、ハンドカットは外材でダグラスファーのみ使っているようです。太めで、テーパーが少ない材を使い、ハンドカットもなるべく綺麗に組み上げる。
自然素材なので、木材の太さがなるべく均一に、曲がらず真っ直ぐ育つのは難しいです。ですが、なるべくそういう材をログハウスに使った方がいいことも確かです。
N建設はそういったログ材の選別もこだわってやるので、施工がしっかりしているのかと思いきや、建てた人のブログ(アメブロで検索してみて下さい)を見てると雨漏りがひどい。
さらに、お風呂はユニットバスしか使わせてくれない。水漏れしないよう安全策をとって、ということですが、この方がハンドカットログハウスに合うと思いませんか? ↓
従って、私の説得でC社になりました。
妻はログハウスに住みたいけれど、建築自体にはあまり興味がなく、説得にはそこまで苦労しなかったのが幸いでした。
そこが一番苦労する、という方もいるかもしれませんが、それは家庭内の問題なので言及せずにおきます。ただし、その後も家族と仲良く楽しく暮らせるよう、上手く解決して下さいね。