現場経過報告11/15
この日もいい天気で、ススキ越しの雪山が綺麗でした。
子どもたちと一緒に散歩に出かけたのですが、日差しが暖かかったです。
さて現場はと言うと、この日は日曜日でしたが工事が続いていました。
上下水道管の埋設工事も進んでいます。
先の画像とは別の場所、家の北側にも深い穴が。
車庫部分のコンクリートもだんだん乾いてきましたね。
こちらは先日も画像を載せた玄関扉ですが、木材とガラスの境目を撮ってみました。
奥の方には金属部品もあり、二重ガラスになっているのが分かります。
これは他の扉の画像ですが、これと同じ状態ですね。
この日は久しぶりに大工さんも来ていました。
出窓の下に穴が見えていたので、こちらから塞いでもらうよう頼んでいた部分です。
こちらは座る場所でもあるので、出窓と同じ高さの板材で塞いでもらいました。
また二階の天井と壁の境目にも仕切りの木材をつけてもらいました。
水平部分のところです。
これも私が依頼したものですが、単なる見た目の統一が目的です。
ちなみに画像左方の手すりより左側は吹き抜け部分なので、この木材は付けてもらいませんでした。
吹き抜け部分は天井と壁がひと続きになった方が開放感があるかな、と思っての事です。
同じく木材を付けてもらいました。
二階を見ていたら、一ヶ所電灯が付いたままになっていました。
試しにスイッチを触ってみると、電灯がつきました。
そこで全ての電灯をつけてみました。
すると二階の雰囲気がガラリと変わりました。
電灯を消すと画像よりかなり暗くなります。
先程の画像と反対側がこちら。
やはり明るいです。
夜に電灯すると、また違った雰囲気が味わえるかもしれません。
薪ストーブ設置場所にコンクリートが流し込まれました。
これは薪ストーブの下の炉台となります。
ストーブ設置に必要な炉台の大きさを薪ストーブ店に確認したところ、横の壁と中途半端な距離しか残らなかったので、いっそのこと壁まで同じ高さにしてもらいました。
ここには後日DIYで石を貼りたいと思います。
夕暮れも山の景色が綺麗でした。
山を見ていると同じ景色が二度と無いので、毎日が記念日に思えますね。
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現場経過報告11/14
この日も忙しく、早朝しか現場に行けませんでした。
画像はこの一枚のみ。
上下水道管はまだ家の横には来ていないようで、昨日に比べて上下水道管の根元側へ向けて地面を掘り進めていました。
また、屋根の上の方を見ていただくと、電線が引き込まれたのが見て取れます。
今までの工事用仮設電柱は無くなりました。
この日は土曜日で作業はお休みのよう。
昨日にコンクリートを打ったので、養生も必要です。
この日は午前のみの仕事の後、午後に今の借家の大家さんとご近所の方々に退去の挨拶まわりをしていました。
それを終えて気付いたのは、新居のご近所の方々への挨拶はどうするか?ということ。
退去の挨拶は、同じ町内会の方々のみにしました。
他にもいろいろとお世話になった方々もいらっしゃいますが、どこかで線引きをしないといけないため、同じ町内会に所属されている方のみご挨拶に伺いました。
皆さんとても気さくな方々ばかりで、寂しくなるね、新居への引越しおめでとう、と言ってくださいました。
少し感傷的になりましたが、引越した後にはまた新しい方々との出会いがあります。
子どもたちがいると、田舎の方々はおおむねウェルカムで迎えて下さいますが、それに甘んじる事なく、ご近所様とも大切にお付き合いしていきたいと思います。
話は変わって、この日C社から電話があり、翌日は日曜日だけど工事が入ります、とのこと。
その翌日の月曜日は完成検査の日となっているので、まだ完成していない現状では当然と言えば当然ですが、工事して下さる方々はお休み返上かもしれないので頭が下がります。
日曜日は工事の様子がゆっくりと見られるので楽しみではありますが。
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現場経過報告11/13
この日も朝は冷え込みました。
体感では真冬くらいかと思いましたが、気温では2℃くらいでした。
11/12は現場に行けなかったので、11/13はまず早朝に現場へ。
雲一つなく、冬の晴れた日のように空の青さが綺麗です。
手前の草むらは降りた霜が凍っています。
それにしても工事車両が多いですね。
コンクリートミキサー車も見えます。
おとといに上下水道管を埋めていた穴は塞がれ、家の横だけ残っていました。
ここから更に家の北側へ回り込むため、東向きへ(画像左へ)と90°折れて、上下水道管は延伸していく事になっています。
その後、お昼の休憩も現場へ。
車窓からの景色も綺麗です。
車の窓越しの画像なので、何か反射していてスイマセン。
さてコンクリートミキサー車は見当たらず、すでに左官屋さんがコンクリートを慣らしていました。
手前の車庫部分だけでなく、奥の物置内もコンクリート仕上げになっています。
よく見ると物置の扉が付いていますね。
う〜ん、扉が微妙。
もっとココに合った物はないものでしょうか?
C社としても精一杯探して、節ありの板材で組んだ扉を付けてくれたのですが、もっとラスティック調かアンティーク調でも良かったかな?
まあ、DIYでアレンジのしがいがあるという事で。
外側には水栓が付いていました。
寒さ対策で不凍栓である事は当然ですが、さらに高さに拘りました。
拡大するとこちら。
家庭菜園をやる事も見越して、収穫した野菜などを立ったまま洗えるよう、キッチン水栓と同じくらい高さのある物を希望しました。
実際にキッチン水栓の高さくらいあるのか分かりませんが、今日は工事中だったので近づけませんでした。
それにしても、これでいいか聞かれる事なく取り付けられましたね。
家の北側にまわり込むと、設備機器が付いていました。
白い機械は湯沸かし器でしょう。
その左にも小さく何か付いています。
拡大するとこちら。
外部コンセントです。
防水仕様。
家の東側も何か付いています。
掃き出し窓の右下、黒い板金部分です。
正面から拡大するとこちら。
先程と同じ防水仕様外部コンセントと換気扇が付いていました。
内側から同じ場所を見るとこちら。
コンセントは室内側はまだ途中ですね。
こちらは玄関ポーチ。
中を覗き込むと、なにやら前と違う雰囲気です。
覗き込んでみると、なんと玄関扉が付いていました。
これはデザインイメージを伝えて特注してもらっていた物です。
左右は丸太をただスライスしたもの。
あえて真っ直ぐではない木にしてもらいました。
樹種までは指定していませんので何の木か分かりませんが、また確認しておきますね。
真ん中は二重ガラスです。
裏側から見るとこちら。
木の曲がり具合がいいですね。
そしてガラス部分から光が取り込まれて明るいです。
その代わり中が丸見え。
プライバシーの観点から普通は玄関扉でこれはやらない、と言われましたが、風除室で扉が2枚あるため、中は見えないと思います。
少しくらい見えても、気にしません。
扉を開けるとこちら。
風除室からの方が扉全体が見えて分かりやすいですね。
それにしても扉が重い・・・
たぶん子どもたちは開けられないと思います。
その扉を吊っているのがこの上部の金物。
この金物の箱を見るとアメリカ製でした。
結構ゴツい、太い吊り金具です。
またこの日は車庫とコンクリート繋がりで風呂の内部も仕上げられました。
ここは排水口から水が流れるよう、少し勾配を付けて仕上げられています。
風呂の入り口にはジェットヒーター!
そんなに急いで乾燥させて、コンクリートが割れたりしないのかな?
こちらはキッチン横の部屋の角。
下部に床付きのコンセントが取り付けられました。
拡大するとこちら。
ここには冷蔵庫を置きます。
ログ壁にコンセントは付けたくないので床付きになりました。
また、このコンセントは冷蔵庫以外には使う予定はないので、冷蔵庫の下に隠れるよう部屋の角に寄せて設置してもらいました。
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銀行ローンについて(資金計画最終回)
こちらは、とあるおうちの庭にある立派なモミの木。
移住先を探している中で出会った方のお宅です。
おうちにお邪魔して話を聞いているうちに雪が降ってきて、帰る頃にはご覧の状態になってました。
本物のクリスマスツリー、とても贅沢ですね。
さて。
11/12は現場に行けず、現場画像は無しです。
というのも、銀行に行っておりました。
もちろん住宅ローンの件です。
この日は住宅ローンの申し込みに行きました。
・いくら借りるのか?
・返済計画(銀行ローン商品の選択)はどうするか?
主にこの2点を決めて申し込みます。
いくら借りるのか?→もちろん建築費用の額でしょ?
もちろんそうなのですが、私の場合は、事前につなぎ融資で借りていたお金があるので、その分だけを借りる事にしました。
事前審査でもっと大きな金額が通っているのでもっと多く借りられる余地はあるのですが、なるべく借金したくないので。
いくら借りるのかは銀行側の質問です。
銀行としてはなるべくたくさん借りて欲しいので、本音としては事前審査が通った額まで借りてくれませんか?という事ですね。
もちろん満額借りて、外構費用にまわす、家電・家具などにまわす、という手もアリだと思います。
C社の場合、完成時にも最後の支払いがありますが、私は途中の仕様変更でいろいろな物を削ったので、契約時の金額よりは確実に建築費用が減ります。
最後の支払いは、建築途中でいろいろある中で、プラス要素、マイナス要素をひっくるめて精算する意味合いもありますね。
従って完成時の支払いは予定より少なくなるので、なんとか貯金で賄う事にしました。
またローン商品の選択は、結論から言うと①35年ローン、②変動金利型、③元金均等返済にしました。
毎月の返済を無理の無い金額に抑えるため①35年ローンは当然として、その他の2項目は迷いましたね。
②については他の銀行と比べていないので分かりませんが、私がお金を借りる銀行は変動金利型と5年固定金利型が同利率くらいでした。
しかし、固定金利型の場合5年経ったらその後をどうするか決めなければなりません。
その際、切り替えると確実に金利が上がるようになっているのです。
銀行としては、最初は金利を低くして借りやすくし、その後の切り替えた後に儲ける算段ですね。
では変動金利型はどうなのか?
5年よりももっと短い期間で金利が上がる可能性があるのでは?
確かにそうなのですが、意外なことに変動金利型の方が金利が変わらない、という事が分かりました。
変動金利型という言葉に惑わされがちなのですが、実は相当な事が無い限り金利が上がる事はありません。
この銀行の場合は半年に一回、変動金利の変更があります。
しかし、今までの状況を見ているとずっと一定なのです。
いろいろと調べてみたのですが、あるサイトによると変動金利型は実際に経済状況が動いたら、それに連動するそうです。
最近のコロナ禍、東京オリンピックの後、経済状況が上向く気配はありません。
しかし、固定金利型は今後の経済状況を予測して見切り発車で変動するため、かなり細かく動いています。
しかも固定金利型の期間が終わったら確実に金利が高い物にしか切り替えられないのです。
従って最初から変動金利型を選ぶのが一番金利が低く、その金利のまま継続できて、実際は変動しづらい金利型で、今後の金利が上がる要素は見当たらないのでは?と思われましたので、変動金利型に決めました。
③については元利均等返済と元金均等返済があるのですが、元利の方は元金(借りた金額)と利息の両方を均等に割り、毎月一定額を返していきます。こちらの方が総支払額が高くなります。
元金均等返済は元金(借りた金額)のみを均等に返していきます。利息はというと、残っている元金に対して利率がかかるので、初めの方が支払い額が多く、だんだん減っていくというものです。こちらの方が総支払額が低くなります。
私の場合はまだ子供が小さいので、初めは金額が高くても頑張れそうです。子どもたちが中学校、高校、大学に通う頃には色々な費用が必要になるかと思いますので、その頃には支払い額が下がっているのは都合が良いです。
また総支払額は少ないに越したことはありません。
従って③については元金均等返済を選びました。
ログハウス建築は夢のある話ですが、現実としてお金の話もつきまといます。
お金の件も可能な限りブログに書いたつもりです。
また、銀行ローンを借りる際に自分が考えた事、選んだ理由を書く事で、自分のメモの代わりとしています。
これからログハウス建築を計画している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
現場経過報告11/11
この日も現場は4、5台の車が停まっていました。
いろいろと設備関係の工事が進められています。
まずは外部。
昨日までに続いて上下水道管の延伸のため、ショベルカーで掘る作業が進められています。
かなり穴が延びて、家に近づきましたね。
覗き込むと、かなり深いです。
掘り始めた方の端は、何か作業された様子ですが、まだその先は管が延びていません。
車庫部分のコンクリートはまだでしたが・・・奥にある物置の白い壁には養生シートが貼られていますね。
地面にはこれから張るのであろう、金網が置かれていました。
さてここからは室内です。
キッチン用ペンダントライトが取り付けられました。
先日の購入時にも画像を載せましたが、ガラス細工職人の手作りで一点物です。
キッチンのスッキリ感を生かすため、あまり目立たないシンプルで小さめなライトにしました。
でも低くない?
電源コードの長さは調節することなく取り付けられています。
もう少し高くしないと、頭にぶつかりそうです。
いずれ調節してもらうか、自分で調節する事にします。
洗面台前の広めの空間には風呂桶が置かれていました。
高野槙の浴槽です。
風呂の内部がまだモルタル仕上げ出来ていないので、その後に設置される事になります。
この日個人的に一番感動したのがコレ。
洗面台のブラケットライトが取り付けられました。
これも購入時に画像で紹介しましたが、やはり取り付けられると雰囲気が変わりますね。
違う角度から。
この時はちょうどライトが点灯していたので、点灯時の雰囲気が分かって良かったです。
これよりも縦幅で10cm小さい物もあり、どちらにしようか迷いましたが、ここには照明が一つしか付かないので思い切って大きい方を選びました。
当然、大きい方が値段も高かったのですが、大きい方にして正解でした。
洗濯機の設置場所にも何やら接続金具が取り付けられていました。
コンセント、スイッチ関係も徐々に取り付けが進んでいます。
この日は夜間のトイレ時などに便利なフットライト付きコンセントを初めて確認しました。
こちらは土間部分の下部。
土台を工具で掘った跡がありますね。
反対側の外部からみるとこちら。
ここには外部コンセントが付きます。
拡大するとこちら。
表面の板金を切っただけです。
この後穴を開けたり、配線を引き込んだり、コンセントを付けたりすると思われます。
二階もコンセント、スイッチなどが徐々に取り付けられてきました。
こちらは西側妻壁。
こちらは階段上がったところにある、手すりの柱。
こちらはキッチンの横。
ここは本棚の予定ですが・・・
右上にコンセントがふた口付けてあります。
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現場経過報告11/10
この日も寒い一日になりました。
山もご覧のとおり。
山頂付近は雪が降っている時の雲です。
現場はというと、水道管を地中に埋めながら、建物内に向けて延伸していました。
本来ならば基礎工事前にやるのだと思いますが、順番としては一番最後の方になりましたね。
覗き込むと結構深いです。
ショベルを操っている方と少し話したのですが、深さは60cmが基準だ、とのこと。
この辺りはもっともっと深く掘っているように見えます。
水道管は私道から土地内に1mだけ引き込まれた状態なので、この辺りは連結などの作業のため深めに掘っているのかもしれません。
→じゃあ、この黒い水道管は60cmの深さに埋めながら進むのですね?
→いや、これは上水道なので80cmです。
?
じゃあさっきの60cmの深さが基準なのは何?
謎のままです。
建築業界の方々と話してて感じるのは、みんな説明が短いです。
専門用語も、素人相手に話していてもバンバン出てきます。
中には理解できずに帰ってくることもありますが、皆さん常に工期を守って時間とも闘いながら仕事をされているので、自然とそうなっていくのかもしれませんね。
話は変わりますが、前日11/9にC社と現場で確認した時、薪ストーブの炉台がまだ出来ていませんでした。
これは施工ミスで忘れられていたので、早急に炉台を造ります、ということになったのですが、それについてこの日C社から電話がありました。
これを担当する方の日程調整が出来ず、いったん薪ストーブ無しで入居してもらえないか?とのこと。
→無理です。
寒い中、赤ちゃんもいるのに、主暖房としての設備無しでは絶対風邪ひきます。
元々炉台は石を置くだけのシンプルな物を希望していました。
しかし薪ストーブを置くとなると、相当な大きさの石になり、重さに耐えられないとの事で諦めて、C社が造った炉台に後から石を貼る事にしていました。
その炉台は、石を貼る事を前提に、表面を左官屋さんが仕上げることになっていました。
すでに左官屋さんたちはここでの仕事を終えて、別の現場に移っています。
その左官屋さんの日程調整ができない、とのこと。
結論として、
炉台と薪ストーブは入居に間に合わせて欲しい、
炉台は左官屋さんの仕上げに拘らない(拘っているのはC社の方なのですが・・・)ので石っぽい仕上げならなんでも良い、
という事は譲れないと伝えました。
どうなることやら・・・
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現場経過報告11/9
この日は住所変更をしました。
家が完成していないのに住所変更というのもおかしな話ですが、登記の前に住所変更が必要、とのことで行いました。
仕事は午後休みにして、役場へ行って来ました。
現住所の転出届は午前のうちに妻に行ってもらい、新住所の転入届を出して来ました。
転入の方がいろいろな手続きが多く、2時間程かかりました。
さて、その後現場に付くと、車が三台停まっていました。
C社、車庫のコンクリート施工業者、水道業者でした。
車庫はキレイに片付けられ、下に石をひいて、固められていました。
その後、業者さんが帰った後には、基礎に鉄筋が挿入されていました。
これが車庫部分のコンクリートの強度を保つことになるのでしょうか?
更に車庫奥にある物置の中を拝見。
今までと違った様子。
業者さんに聞いたところ、いったん中の荷物を出して、石をひいて固めて、防湿シートをひいてから、荷物を戻したとのこと。
手前の車庫部分と同じ鉄筋もあります。
コンクリートを流し込むのは11/13の予定だそうです。
水道管の工事も進められていました。
青ホースは水、ピンクホースはお湯を導入するものです。
青ホースは基礎の中で6本に分岐して、洗濯機、風呂、トイレ、洗面台、キッチン水栓、食洗機に繋がるとのこと。
ピンクホースはどちらか一方のみが分岐して、風呂、洗面台、キッチン水栓に繋がるとのこと。
地中部分の下二本には、ホースが基礎に入る穴のまわりに隙間を塞ぐ処理がされていました。
また、洗面台の下の工事も終わりました。
これは分離発注のキッチン屋さんではなく、水道業者さんの仕事だったようです。
洗面台の上から見ると、前まではポッカリ穴が開いていたシンクに排水口が付いていました。
現場確認の後、C社と現場を見ながらいろいろな話をしました。
まずは二階の西側妻壁に付いた二つの窓。
窓の周りの木材部分に傷が等間隔に付いていました。
明らかに人工的な傷です。
C社曰く、おそらく梱包材を剥がした時に付いたのだろう、とのこと。
いずれにしても補修します、とも。
ただし、窓はすでに取り付けられ、周りの左官工事も終わっているので、補修はなかなか難しいようでしたが、なんとかやります、とのことでした。
ウッドデッキの板の方向が、指定した方向と違っていた件は、やり直しが効かないので、このままで。
外部のウッドデッキなので、いずれ補修が必要になるので、その時は全面改修して、板の方向と玄関ポーチの中を合わせてもらう事にしました。
天井とログ壁との間のロープで塞いだ部分は、一部設置、他は未設置でしたが、どうやら丸太の上部分と天井が接する部分だけ取り付けてあるのでは、とのこと。
ログの最上段は、丸太のままの部分と、半割りの部分があります。
半割りの部分は隙間が少ないので、ロープは取り付けてない、とのこと。
全部に取り付けるとくどいかもね、という事で、このままになりました。
土間の薪ストーブ設置部分に炉台がありませんが、これは施工ミス、とのこと。
早急にやり直し、となりました。
階段踏板の穴は、下のささら桁にコーチボルトで固定するための穴でしたが、今後も乾燥によって階段材が痩せるので、ある程度痩せてから増し締めして、動きが落ち着いてから穴を塞ぐことになりました。
出窓下の穴が一部見えている件は、木の板材を被せて、覆ってもらう事にしました。
二階の斜め天井と垂直壁との境目に、木枠が付いている所と付いていない所がある件は、吹き抜け以外の木枠が付いていない所は付けてもらう事にしました。
吹き抜けだけ付けないようお願いした理由は、見上げた時に木枠が無い方がひと続きに繋がっているように見えて開放感が感じられると思ったからです。
過去の疑問点も一つ一つ解消し、手続き上も進み、一歩一歩進んでいます。
家の完成はまだまだですが、今までと比べるとゴールは近いと感じられるようになってきました。
現場経過報告ブログは続きます・・・